2026年3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する8選手を侍ジャパンの井端弘和監督が26日、先行発表した。選ばれたのはすべて投手で、米大リーグ、ドジャースの大谷翔平、パドレスの松井裕樹、エンゼルスの菊池雄星、プロ野球、日本ハムの伊藤大海、巨人の大勢、ロッテの種市篤暉、西武の平良海馬、阪神の石井大智。特に注目を集めたのが、初のWBC代表選出となる石井で、Xには「石井大智」というワードがトレンド入りした。
WBC初選出!2025年シーズンは50試合連続無失点記録達成
石井は入団5年目の今季53試合に登板。日本新記録となる50試合連続無失点を記録するなど、1勝0敗9セーブ、36ホールド、37HPをマーク。防御率も驚異の0.17を記録した。しかもレギュラーシーズンで失点したのは4月4日の巨人戦(東京ドーム)の1点だけと、完璧な投球を見せた。
初のWBCに石井は「他球団にもすばらしい選手が多い中で、今回WBCのメンバーに選んでいただき、光栄に思います。今まで感じたことのないプレッシャーや不安など様々あると思いますが、WBC連覇に向け、少しでも力になれるように、そして自分の成長に繋げられるように精一杯頑張りますので、ご声援のほどよろしくお願いします」とコメントした。
この発表にファンは即座に反応。SNSには「マジか」「アツすぎる」「侍内定おめでとう」「感動的」「俺たちの石井大智が世界の石井大智に」と大盛り上がり。また「背番号69が輝く瞬間が待ち遠しい」「伝説の始まりだろう」「世界記録のバケモノをついに世界に出してしまった」「世界に直球を見せてやれ」「阪神ファンはわかっているけど、日本中と世界にすごいと知られて欲しい」と活躍を期待する人が多くいた。

