第104回全国高等学校サッカー選手権大会は28日に国立競技場で開会式が行われ、早実(東京B)-徳島市立の開幕戦が行われる。
サッカー部も強い! 早実が開幕戦に登場
早実といえばプロ選手を何人も輩出している硬式野球部で有名だが、102回大会に続いて2年ぶり2度目の選手権出場とサッカー部も近年目覚ましい成長を遂げている。
早実、徳島市立と同じBブロックには高校総体王者で優勝候補の神村学園(鹿児島)、川崎フロンターレの象徴的存在だった元日本代表MF中村憲剛氏(45)の長男・MF中村龍剛(2年)を擁する日大藤沢(神奈川)、2022年度大会王者の岡山学芸館と強豪が固まっている。日大藤沢は準々決勝までの3試合が県予選でも戦った等々力で組まれており、かつて父がホームとしていた舞台で躍動する龍剛に注目が集まりそうだ。
前回王者の前橋育英は昌平、帝京長岡などと同じ山に
Bブロック以上に激戦区となっているのがAブロックで、前回大会王者の前橋育英(群馬)、昌平(埼玉)、帝京長岡(新潟)、尚志(福島)、京都橘、山梨学院と強豪チームがそろっており、本命視される前回王者の前橋育英といえども、簡単に勝ち進める組み合わせではない。
Cブロックは東福岡が大本命
Cブロックは前回大会で4強の東福岡が飛びぬけた存在。この山では唯一のプレミア勢ということもあり、本命と言っていいだろう。鹿島学園(茨城)はU-17タイ代表に選出された留学生GKのプムラピー・スリブンヤコ(2年)がゴールマウスを守る。東京Aブロック予選決勝で7-2という衝撃的なスコアで国学院久我山を破った堀越も要注意の存在だ。
青森山田、高校総体県予選敗退からの雪辱へ
Dブロックは、Aブロックを超える「死の組」。優勝4度を誇る青森山田、高校総体準Vの大津(熊本)、前回大会準Vの流経大柏(千葉)と優勝候補が集結した。さらに米子北(鳥取)、矢板中央(栃木)、富山第一と常連校がそろっている。高校総体ではまさかの県予選敗退に終わった青森山田だが、J1岡山への入団が内定している主将のGK松田駿(3年)を中心に選手権で勝てる守りのチームを再構築しており、厳しい山からのスタートではあるが、優勝候補の筆頭と言えるだろう。

