RIZIN師走の超強者祭り(31日、さいたまスーパーアリーナ)第10試合でクレベル・コイケ(36)=ブラジル=がヴガール・ケラモフ(33)=アゼルバイジャン=に3-0の判定勝利をおさめた。
今年まだ勝ち星がなかったクレベルは大みそかの大一番でケラモフと激突。元フェザー級王者同士の対戦で、負けた方の王座返り咲きが極めて厳しくなる生き残りをかけた一戦でもあった。
クレベルは得意の三角やアームロック、足関節などで一本勝ち寸前のところまでケラモフを追い詰め、一本こそ奪えなかったものの、3-0の判定でケラモフを撃破。フェザー級コンテンダーに生き残った。
クレベルは試合後「神様ありがとうございました。今日は超大変だった。今日は素晴らしい試合だった。私まだまだ頑張る。シェイドゥラエフ、アサクラにリベンジしたい」と語り、「1.2.3.ポペガー!」の決めせりふも出た。

