絶対女王・伊澤星花、RENAの左フックにダウンも…2回にギロチンチョークで一本勝ち 握手拒否も「RENA選手あってここまで盛り上がったと思う」

絶対女王・伊澤星花、RENAの左フックにダウンも…2回にギロチンチョークで一本勝ち 握手拒否も「RENA選手あってここまで盛り上がったと思う」

RIZIN師走の超強者祭り(31日、さいたまスーパーアリーナ)第11試合の女子スーパーアトム級タイトルマッチで女王の伊澤星花(28)=Roys GYM/JAPAN TOP TEAM=にツヨカワクイーンことRENA(34)=SHOOTBOXING/シーザージム=が挑戦。

昨年の大みそかで実現が期待されていたカードだったが、RENAのけがなどがあり、流れに流れて1年後に実現。伊澤とRENAはたびたび舌戦を繰り返しており、因縁の一戦として注目されていた一戦だった。30日の前日計量ではRENAが握手を求めるも伊澤が拒否。この日は伊澤が握手を求めるもRENAが拒否した。

下馬評では伊澤が圧倒的に優位とする声が多かったが、開始2分過ぎにRENAの左フックがヒットし、伊澤がダウン。だが、伊澤はここで粘ってフィニッシュを許さずに立ち上がる。1回後半には伊澤がマウントポジションを取って攻勢に立つなど、徐々にペースを取り戻す。

すると2回2分、伊澤はギロチンチョークを完全に極めて、RENAがタップ。一本勝ちで3回目の防衛を果たした。伊澤は試合後にRENAっと言葉を交わしたり、握手をしたりする場面こそなかったが「女子格闘技が『つまんない』とか『トイレ休憩』とか言われて悔しかったけど、RENA選手あってここまで盛り上がったと思う」とこの試合の相手がRENAだったからこそ盛り上がったことは認めた。被弾した左フックについては「痛かったですね」とコメントした。

配信元: iza!

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