《箱根駅伝みどころ》駒大、国学院大など5強激戦! エース2区は熾烈!青学大、得意の箱根で3連覇は? 「山の名探偵」&ミリオンバンドのジュニアの走りに注目

《箱根駅伝みどころ》駒大、国学院大など5強激戦! エース2区は熾烈!青学大、得意の箱根で3連覇は? 「山の名探偵」&ミリオンバンドのジュニアの走りに注目

「第102回東京箱根間往復大学駅伝競走(往路107.5キロ、復路109.6キロ)」が1月2~3日

に行われる。今季は10月の出雲駅伝を制した国学院大、11月の全日本大学駅伝を圧勝した駒大、3連覇を目指す青学大に加えて、早大、中央大の5校が優勝候補にあげられている。注目選手を含めた見どころを紹介する。

【国学院大】ポイントは山!難関をクリアできれば悲願のVも

2024年の大学三大駅伝のうち出雲駅伝、全日本大学駅伝を制した国学院大。しかし,、箱根は序盤で踏ん張ったが3位に終わった。チームの大黒柱だった平林清澄が卒業した今季は、出雲で連を果たして幸先よく滑り出したが、全日本の連覇は逃した。ポイントは山の5区と6区。昨年は5区が区間14位、6区が16位と2024年も5区が区間17位、6区も区間10位と順位を落とした。難関の山をクリアできれば、悲願の初優勝も見えてくる。

【青学大】絶対エース黒田朝日に引っ張られ、チーム力アップ

3連覇がかかる今季、出雲駅伝は7位、全日本大学駅伝は終盤の巻き返しでなんとか3位に入った。名将・原晋監督は「箱根駅伝で勝つ確率は0パーセント」と不安を口にしていた。理由として、圧勝した第101回大会で5区の山上りで区間新をマークした若林宏樹、下りの6区で区間賞新記録を飾った野村昭夢ら6人が卒業し、戦力ダウンを痛感したからだ。カギを握るのは、絶対的なエース・黒田朝日(4年)の存在。前回の箱根では2区で7人抜きを達成した。2月の大阪マラソンは、初マラソンながら2時間6分5秒で完走し、日本学生記録をマーク。全日本でも区間記録を塗り替えた。

エースに引っ張られるように、チーム力がアップ。1万メートルの上位平均タイムは28分1秒08で、中大(27分55秒98)に次ぐ全体2位だ。しかも過去10年で7度の箱根総合優勝と絶対的な強さを発揮しており、原監督のタクトにも期待がかかる。

【駒大】エース佐藤圭汰は青学大・黒田朝日のリベンジに意欲

2年連続の三冠を狙った24年は2位。25年も復路は1位の記録をマークしながら、総合成績は2年連続2位に終わった。しかし2区を走った篠原倖太朗以外9人が残るなど戦力はキープ。昨年7区を区間1位で走ったエースの佐藤圭汰、山下りの6区2位の伊藤蒼唯、山川拓馬ら4年生は実力者ぞろいだ。今季は佐藤らが故障し、出雲駅伝は5位と出遅れた。しかし佐藤が復帰した全日本大学駅伝では持ち前の勝負強さで優勝を果たし、箱根へ弾みをつけた。佐藤は「全日本で同じ区間を走り、大差で負けてとても悔しい思いをした。箱根では同じ区間を走るのであればいい勝負ができるようにしたい」と、青学大・黒田とのエース対決を熱望。ライバルを振り切って、チームを勝利へと牽引(けんいん)できるか。

中大30年ぶり、早大15年ぶりへ 常連校にどれだけ食い込むか? 

青学大、駒大、国学院大とともに5強と呼ばれるのが早大と中央大。なかでも、中央大はエントリー16人の1万メートルの平均タイムでトップ。しかも、大会史上初の27分台と実力が高く、全日本大学駅伝では2位に入った。一方、11年以来15年ぶりの優勝を目指す早大は、昨年5区で区間2位の走りを見せた工藤慎作(3年)を中心に、実力派ぞろいの優勝常連校にどれだけ食い込めるかがカギとなる。

「山の名探偵」早大・工藤慎作は真の山の神へ ケツメイシJr.国学院大・吉田蔵之介の走りに注目

優勝争いとともに、話題となっているのが異色のランナーたち。早大の工藤は、100回記念大会で1年生ながら5区で区間6位に食い込むと、101回大会でも区間記録の青学大・若林宏樹に次ぐ2位でチームを上位に押し上げた。そんな工藤が駅伝ファンを魅了したのが、その風貌と名前。人気アニメ「名探偵コナン」の主人公、工藤新一(江戸川コナン)と氏名が似ていて、さらに眼鏡をかけて山を駆け上がる姿から「山の名探偵」と呼ばれるようになった。3年連続の山上りでどんな走りを見せるのか。

国学院大には2人の注目ランナーがいる。1人は吉田蔵之介(3年)。2年連続復路を走り、前回は最終10区で区間3位と好走した。吉田の父は人気男性ラップグループ「ケツメイシ」のリーダー、大蔵。レース前には父の曲を聴いて“本番”に向かっているそうで、父の後押しを受けて箱根に挑む。もう1人は主将の上原琉翔(4年)。駅伝がそれほど盛んではない沖縄県出身だ。1年から7区区間6位、5区区間17位、9区区間6位と3年連続で箱根に出場しており、今年は主将としてチームを引っ張る立場となった。エース区間2区を希望しており、チームの勝利のために、ライバルたちに負けない走りをみせるつもりだ。

レース以外でも注目!復路7区に今年もフリーザ降臨?

箱根駅伝といえば、ランナーだけではなく沿道の応援でも視聴者を楽しませてくれる。復路の小田原から平塚までを走る7区の名物は、人気アニメ「ドラゴンボール」に登場するキャラクター、フリーザのコスプレをして応援する「フリーザ軍団」。2000年代半ばから登場し、今では箱根ファンの間で有名で、軍団を目当てに沿道に来る人もいるという。二宮付近で目撃されるため、テレビで観戦する場合はチェックしてみたい。

配信元: iza!

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