大みそかに行われた格闘技イベント「RIZIN師走の超強者祭り」(さいたまスーパーアリーナ)でフェザー級王者のラジャブアリ・シェイドゥラエフ(25)=キルギス共和国=が、朝倉未来(33)=JTT=に1回2分54秒でTKO勝利した。
シェイドゥラエフは2024年にRIZINでデビューし、今回が6戦目。KO勝利4、一本勝ち2とフィニッシュ率100%で6戦全勝。リング上での残忍なファイトスタイルから一転、リングを離れたら「ちいかわ」に似ていてかわいいというファンの声も。大みそか大会では試合後、未来のもとを訪れ「キルギスで一緒に高地トレーニングをしましょう」と誘うなど、強さだけでなく、ナイスガイぶりで日本のファンの心をつかんでいる。
RIZIN関係者は「PRIDE時代のミルコ・クロコップやヴァンダレイ・シウバ以来の外国人スター選手かもしれない」とシェイドゥラエフが外国人格闘家として異例の人気を集めていると話した。
シェイドゥラエフの人気は意外なところにも影響が出ている。シェイドゥラエフは試合前の入場時や試合後の表彰式、会見でキルギスの男性がかぶる伝統的な帽子「カルパック」をかぶっている。この「カルパック」が今、バカ売れしているのだ。
元々はそんなに売れる商品ではなく、在庫も少なめだった
キルギスなど中央アジアの雑貨・民芸品を扱うシルクロードキャラバン(神戸市)に聞いてみると「元々はそんなに売れる商品ではなく、在庫も少なめだった」というカルパックが、ある日を境に急に売れ始め、問い合わせも増え始めたという。「お客様に理由を聞くとRIZINでキルギスの強い選手がいて流行っていると」とシェイドゥラエフのデビュー後に突然売れ始めたのだ。
大みそかに合わせて入荷→注文殺到
さらに「その冬の大みそかに合わせて多く入荷したところ、試合後からすぐに注文が殺到しました」とシェイドゥラエフ効果でカルパックがものすごい勢いで売れていると話す。
「やはり大みそか前後が一番売れます。大みそか後はインスタのDMからも問い合わせをいただくことも多いです」と、特に多くのファンが注目する大みそか大会の直後に問い合わせが集中するようだ。

