対策の前に。まずは防音の基本を知ろう!
防音を考えるうえで最も大切なことは「遮音」と「吸音」。1つずつ解説していきます。
①遮音
「遮音」とは発生した音を反射させて遮り、外に漏らさないようにすること。つまり、発生した音を室内に打ち返しているようなイメージです。遮音性能が高い材質の1つとしてコンクリートが挙げられますが、壁が打ちっ放しになっている部屋だと声が良く響くというのはこのためです。
ただ、あまりに遮音性能が高すぎると反響が強くなってしまい、室内での聴こえ方が通常よりもうるさく感じるというデメリットもあります。
②吸音
「吸音」とは発生した音を吸収し反響を防ぐこと。引っ越ししたばかりの何も置いていない部屋だとよく声が響きますが、家具などを設置すると響きが落ち着く、といったことで吸音の効果を体感したことのある方も多いのではないでしょうか。
ただ、「吸音」だけでは音を遮る効果は期待できないため、防音対策として“吸音ボードのみを設置する”というのはおすすめできません。
防音には「遮音」+「吸音」で!
つまり、どちらかだけで対策を行うのではなく、「遮音」と「吸音」を併用して防音対策に取り組む、というのが大切です。今回ご紹介する100均の防音シートも、それ1つだけで解決しようとするのではなく、複数のアイテムを組み合わせて使用することでより高い防音効果を得ることができますよ。
【ダイソー】のおすすめ防音シート
まずはダイソーで購入できるおすすめの防音シートをご紹介します。
チープさゼロ! インテリアのアクセントにもなる「吸音ボード」

まず初めにご紹介するのは、壁に貼るタイプの防音シート。約25×25cmで、1枚220円(税込)です。

フェルトのような表面感で、いかにも音楽スタジオの壁に貼ってありそうな質感。近くで見てもチープ感は一切なく、言われなければまさかダイソーで購入したとは思えないほどです。

端は斜めカットになっているため並べて貼った時にのぺっとしすぎず、ほどよく浮き出るデザイン感がインテリアとしてもグッド◎
厚みは約1cmほどで、特別分厚い というわけではありませんが、リビングなどに設置することを考えると圧迫感なく防音対策ができるという面では良さそうです。

裏は全面粘着シートになっており、ベタリと貼り付けて設置します。そのため、賃貸物件など原状復帰が必要な壁に使用する際は養生テープなどで保護してから使用するようにしましょう。

ナチュラルカラーでどんなテイストのお部屋とも相性が良さそうな本商品。ぜひとも複数買いで吸音効果とおしゃれを両立しちゃいましょう♪
圧倒的コスパが魅力! 「ジョイントマット 9枚」

小さいお子さんがいるご家庭では、ジョイントマットを敷いて転倒時の対策を取られている方も多いと思いますが、実は防音対策としても効果があります。

セリアやキャンドゥなどでもジョイントマットは売っていますが、ダイソーで発見したこちらはなんと9枚で550円という破格の金額設定! 防音効果・衝撃吸収・床面保護・撥水と4つの効果があり、一般的なものと比べても特に見劣りするポイントはありません。

材質や表面感はよくあるジョイントマットといった感じで、1枚約30×30cm。全てつなげると半畳ほどの広さになります。
また、地味に嬉しいのが1つのセットでへりの部分のパーツまで入っているということ。500円でここまでの気遣い…ダイソー、なかなか侮れませんね……!

厚さは約1cmとやや薄めではありますが、値段を考えると納得&不満ゼロ。むしろ気軽に買い替えることのできる圧倒的コスパに感謝すら覚えます。
また、ジョイントマットというと子どものプレイエリアに敷くものと思いがちですが、電子ピアノなどの下に敷くのもおすすめ。打鍵やペダルを踏む際の衝撃を吸収することで、階下への影響を抑えてくれますよ。
