現在放送中の大河ドラマ「豊臣兄弟!」で脚本を務める八津弘幸氏が8日、ラジオの報道番組「NHKジャーナル」(NHK第1、午後10時)に出演。自身が手掛けたヒット作に重ねながら、同作のストーリーを執筆するうえでのこだわりを語った。
大河「豊臣兄弟!」とは?
天下人となる豊臣秀吉(池松壮亮)を補佐役として支えた弟、秀長(仲野太賀)の視点から、戦国時代をダイナミックに描く大河ドラマ。連続テレビ小説「おちょやん」や、「半沢直樹」「下町ロケット」「陸王」(以上、TBS)などのヒット作で知られる八津氏が脚本を担当している。
八津氏は、「半沢直樹」「下町ロケット」などの作品で、1話の中に何度も大どんでん返しを盛り込む巧みなストーリーテリングで、多くのドラマファンを魅了してきた。「豊臣兄弟!」でも同様の展開を期待する声があることについて、「スピード感は大事にしています」としつつ、「大どんでん返しは難しいですよね」と率直に語り、歴史を題材とする以上、史実として決まっている出来事が前提にあると指摘した。
それでも、「その史実をうまく逆手に取りながら、何とか驚きや『なるほど』と思ってもらえるようなものを目指して書かせてもらっています」と、創作への姿勢を強調した。

