震災の記憶をつなぐ客室

ホテルデザインは、独立したコンテナモジュールにより、高いプライベート性と快適性が両立する。

ホテルの外観の足元には、黒く美しい「能登瓦」が敷き詰められている。これは、震災で発生した廃材を回収しチップ状に加工して再生したもので、かつて能登の家々を守ってきた瓦が、再び「Tomoru」のランドスケープとして命を吹き返す形となっている。


客室の壁面や家具には、石川県の県木「能登ヒバ(あて)」を贅沢に使用。優れたリラックス効果と抗菌・防虫作用を持つ「ヒノキチオール」を多く含む能登ヒバに包まれる空間では、まるで森林浴をしているかのような心地よさが、旅の疲れを優しく解きほぐしてくれる。さらにマットレスには「NELL」を採用し、上質な睡眠を提供する。


シャワーとトイレはセパレートタイプを採用し、清潔で快適な水回りを実現した。


さらに、PC作業が可能なデスク&チェアや高速Wi-Fiを完備。ワーケーションにも対応するなど、快適さを追求した設備が充実している。
奥能登の未来を灯す、新たな地域再生モデル

Souseiのプロジェクトメンバーは、「能登を元気にしたい」「穴水町の未来を灯したい」という共通の想いで繋がっている。メンバーたちが目指すのは、単に「建物」を作ることではない。「Tomoru」は、全国に広がる共創の輪をさらに広げ、穴水町への継続的な来訪と交流創出のモデルとなることを目指すとしている。
クラウドファンディングで支援し、完成後は「Tomoru」で奥能登の魅力を満喫してみては。
Campfire:https://camp-fire.jp
プロジェクト名:宿泊施設を失った能登・穴水町にコンテナ型ホテルを建設し、町に希望を灯します。
■Tomoru Hotel
住所:石川県鳳珠郡穴水町字大町リ13−1
公式HP:https://tomoru-anamizu.com
(Kanako Aida)
