子どもたちへの将来の資産の残し方
わが家のように、障害児ときょうだい児がいる家庭では、将来、親亡き後にどのように資産を残していくのかも課題になります。
私もいろいろと勉強会などに行って知見を深めている途中ですが、不動産や証券など、扱いや管理が難しい資産は障害児に残さない方がいいとよく聞きました。
よく、「障害がある子が家賃収入で生きていけるように不動産を」と考える親御さんもいますが、不動産は細かい管理が必要ですから、知的障害がある人には不向きだと思います。
そういった、管理が必要だったり、扱いが単純ではなかったりするものは、すべてきょうだい児にいくように、障害児にはあくまで現金のみがいくように、遺言書などで事前に決めておくことも勧められました。
息子に現金のみを残すとしても、先述のように息子名義であまり残すのも問題がありますし、どういう形でどの程度残すべきなのか、まだ測りかねています。今は私も夫もまだ元気ですが、こういうお金のことも、将来的にどうするか、現実的に考えないといけない問題です。
成年後見人の制度など、今後、息子が成人するまでにはいろいろと変わっていく可能性もありますから、そういう動向も注意深く見ていきたいと思っています。
息子にも娘にもお金に困ってほしくない
親として、娘も息子も等しく、将来お金で困ることがないように生きていってほしいと思います。ついつい、お年玉のように息子基準でお金の教育が後回しになりがちでしたが、将来自分でお金を管理して生きていかなければならない娘には、きちんとお金の使い方を学ばせなくてはなりません。
そして、これから成長していくにつれどんどん大きな額のお金がかかってきますから、お金で困ることがないよう、親としてしっかり用意してあげたいと思っています。
息子には、普通の子とはまた違った形で、将来困らないようにお金を残してあげなければと思います。
私も子ども時代、子ども心に1年で一番大金を手にする機会であったお年玉は、お金について考えるよい機会でした。私の親も、毎年「いくら使って、いくら貯金するか」などを一緒に考えてくれて、貯金することの大切さを教えてくれたからこそ、大きくなってからそのお年玉貯金に救われたことがあります。
私も親として、少しずつ大きくなっていくわが子にも、金銭感覚を学ばせていきながら、子どもたちの将来に備えていきたいと思います。
