女優の杉咲花がヒロイン土田文菜を演じる連続ドラマ「冬のなんかさ、春のなんかね」(日本テレビ系、水曜午後10時)の第1話が14日に放送され、文菜が見せた「まさかの行動」に朝ドラファンたちがザワついた。
「冬のなんかさ、春のなんかね」とは
2020~21年に放送されたNHK連続テレビ小説「おちょやん」で夫婦役(のちに離婚)を演じた杉咲と成田凌が再びタッグを組む話題の連続ドラマ。小説家の文菜が、数々の失敗に直面しながらも真剣に日々を生きる姿を描く。成田は、文菜と交際する美容師、佐伯ゆきお役で出演。恋愛映画の名手として知られる今泉力哉監督がオリジナル脚本と演出を手がける。
文菜(杉咲花)はゆきお(成田凌)と付き合うが…
文菜は、近所のコインランドリーを頻繁に利用しており、2025年1月、音楽を聴きながら日々持ち歩いている「思考を整理するためのノート」に言葉を書き連ねつつ、洗濯が終わるのを待っていた。そこで、この日たまたまコインランドリーを利用したというゆきおと出会う。文菜のイヤフォンからはミッシェル・ガン・エレファントの楽曲が音漏れしており、ファンだというゆきおと意気投合。文菜は、出会ったばかりのゆきおの車に乗り、美容室を訪れた。その流れでゆきおの家へなだれ込み、恋愛観などの話題で盛り上がった2人はそのまま付き合うことになった。
その年の12月、小説家の先輩、山田線(内堀太郎)と飲んでいた文菜は、恋人がいる山田から「俺は土田さんにひかれています」と正直な気持ちを伝えられた。文菜は、まんざらではない表情を浮かべて「うん」と返答。2人はその後にホテルの一室で酒を飲みながら他愛のない会話をした。文菜はゆきお、山田以外の男性とも度々会っているようだったが、「最近はあまり、そういうのはない」と意味深発言。今日はキスしないという山田に、文菜は「おい、キスさせろよ」と笑顔で迫るなどふざけ合い、最後は自分から山田にキスをして部屋をあとにした。しかし、文菜の気持ちはフラットで、ゆきおの部屋のベランダで彼の洗濯物を干す文菜がいた。
「おちょやん」は、喜劇俳優で劇作家でもある2代目渋谷天外さんの元妻で、松竹新喜劇の女優だった浪花千栄子さんの半生をモデルにした朝ドラ。大正から戦後の激動の時代に女優の道をいちずに歩んだ竹井千代を杉咲が演じた。成田は、千代が所属していた「鶴亀新喜劇」の座長で、夫の天海一平役で出演。しかし一平は、物語の終盤で座員の朝日奈灯子(小西はる)と男女の関係になり、灯子が妊娠。千代は一平と離縁した。
「おちょやん」コンビの再共演で話題になった本作だが、その初回で、「おちょやん」とは真逆のような流れをニオわせる展開に、朝ドラファンたちが反応。SNSには「成田凌がそっち側!?で、杉咲花がそっち側!?」「おちょやんとは立場が逆で浮気される成田凌」などのコメントが寄せられた。また「おちょやん」の終盤を思い出し、「おちょやんで一平に最低な仕打ち受けたから仕返ししてるのかな」「これは…おちょやん千代の復讐ドラマかもしれん…」「一平の裏切りはそれほどに深かったんやw」などとつぶやく視聴者もいた。

