俳優の中島歩と超特急の草川拓弥がダブル主演を務める連続ドラマ「俺たちバッドバーバーズ(オレババ)」(テレビ東京)の第2話が16日深夜に放送され、月白理容室に住み込みで働くことになった美容師の日暮歩(中島)のヘタレっぷりが、視聴者の笑いを誘った。
ダメな日暮(中島歩)に月白(草川拓弥)もイライラ…
トラブルを力で解決する「裏用師(りようし)」の月白司(草川)を300万円で雇った日暮だが、家もお金もない彼には払う当てがなく、月白理容室で働くことになった。雑用をこなし、接客も上手な日暮だが、裏用師として月白が日課として取り組んでいるトレーニングにはついていくことはできない。ジョギングを終えると日暮はヘトヘト。「月白さ~ん、裏用師って毎日こんなことしないといけないんですか~。おなかがすいたよ~」と音を上げた。
また、悪徳美容師を撃退した月白が、裏用師の流儀として、依頼人であり日暮の髪の毛を整えるくだりもあった。髪を切られながら、月白の両親が幼いころに殺されたかもしれないという壮絶な話を聞いた日暮も、負けていられないとばかりに、「俺もね…」と切り出し、子供のころに飼っていたハムスターのエピソードをしようとした。おそらく「死んだ」という結末なのだろうが、月白は聞いていられないとばかりに「変に励まそうとすんな!」とピシャリ。日暮は「すんません」と言葉少なで、だいぶ年下の月白に「黙ってるほうがましだ!」とツッコまれる。日暮は「はい…黙ります」としょんぼり。その後、調髪中に口を開けて爆睡してしまい、月白に起こされ、鏡を見ると、そこにとんでもない髪型になった自分が映っていた。日暮は「えっ…これって…どういう…」と言葉を失った。
そんなある日、「絶対に落としてはいけない“ヤバいブツ”が入った財布を捜し出してほしい」と言う依頼人が来店する。夜までに財布を見つける契約を強引に取り付けられた日暮と月白は、慌てて街に繰り出すと、日暮はなぜか木に引っかかっている財布を発見。日暮が月白を肩車して、財布を取ろうと奮闘するが、日暮は「もうやだ、もうやだ」「もう腰が終わる、日暮腰が終わる」と弱音を連発。おまけに引っかかっていた財布は、捜し物ではなかったため、月白は「お前なんて雇わなければよかった」と怒りを爆発させた。しかし運だけはいいようで、道端で探し物をゲット。何とか帳尻を合わせた。
ヘタレ発言を連発する日暮に、視聴者は大爆笑で、SNSに「ボソボソなんかしゃべってる日暮さんの何かもずっとツボすぎる」「ほんま日暮っておもしれー男だww」「中島さん最高すぎか」「肩車不安定すぎて。笑」「がんばれ日暮!!!」「月白さんの暴走にブツブツつっこむ日暮さん超好きw 神バディの誕生かもしれない」などの声。また、最近の中島といえば、やはりNHK連続テレビ小説「あんぱん」(2025年)で演じた、ヒロイン柳井のぶ(今田美桜)の最初の夫、若松次郎役が記憶に新しい。一等機関士として働き、のぶに愛されながらも肺の病でこの世を去った次郎は、朝ドラファンから「次郎さん」の愛称で親しまれた。その面影すら感じさせない日暮だが、視聴者からは「『あんぱん』次郎さんみたいなハンサム系もよかったけど、やっぱり中島歩の醍醐味はこういう役だよなぁw」という感想もあった。
「俺たちバッドバーバーズ」とは?
アクション映画「ベイビーわるきゅーれ」シリーズで知られる阪元裕吾監督が手がける「理容師アクションコメディー」。田舎町にひっそりと佇むレトロな理容室を舞台に、表の顔は理容師、裏の顔は表社会では解決できない依頼を力で片付ける男たちの活躍を描く。

