小池栄子が塀の中の管理栄養士に!「更生につながるおいしい食事」を目指す 「ムショラン三ツ星」5月スタート

小池栄子が塀の中の管理栄養士に!「更生につながるおいしい食事」を目指す 「ムショラン三ツ星」5月スタート

NHKは20日、女優の小池栄子が主演を務める連続ドラマ「ムショラン三ツ星」(総合)を5月から全5話で放送すると発表した。

刑務所内の知られざる食のあり様を描いた、現役刑務所管理栄養士、黒栁桂子氏によるノンフィクションのドラマ化。腕利きのイタリアンシェフとして名をはせた主人公が、ふとしたことから刑務所の管理栄養士として働くことになり、塀の中の刑務官や受刑者たちとのトラブルや騒動を乗り越える姿を描く。主人公の銀林葉子を小池が演じ、第49回城戸賞の大賞を受賞し、今回がデビュー作となる鈴木香里さんがメインライターとして脚本を担当する。

舞台は、2025年6月に拘禁刑が施行され、変革の時を迎える架空の男子刑務所。食事を作るのは料理初心者の受刑者自身のため、素人調理でコロッケが爆発したり、バナナやみりんは使用NGなど珍事件が続発する。さらにむだづかいが許されない税金を原資とする食費は、1日3食で合計543円以内が基本、犯罪者を甘やかしてはいけないなど、葉子がさまざまな壁にぶつかるが、出所後の3人に1人が再犯者となる日本の現状を背景に、「少しでも更生につながる食事を!」と受刑者たちと一緒になっておいしい料理を目指す。

小池栄子 コメント

「刑務所の御飯。ぼんやりとは想像出来ても、そこには管理栄養士の方の想いや刑務官の方々の葛藤があるんだと学びました。この作品を通して『人が食事をする尊さ』が伝われば良いなと思っています。塀の中の話ではありますが、頼もしい共演者と時には笑いながら撮影に励んでいます! 私が演じる銀林葉子のモデルであり、原作者の黒栁桂子さんの気持ちを大切にしながら丁寧に演じたいと思います。お楽しみに!」

「ムショラン三ツ星」あらすじ

葉子は高級イタリアン店の超一流シェフ。数々の賞を受けて店は繁盛していたが、店のオーナーが売り上げ全額を持ち逃げし、閉店の憂き目に遭う。子供2人を抱え、急きょ決まった就職先は地元の男子刑務所だった。刑務所の管理栄養士としての葉子の仕事は、毎月の献立の作成など炊場(すいじょう)から呼び出しがかかれば駆けつけなければならない。

事務仕事がメインだが、「みょうがはどこまでむくんですか?」「コロッケが爆発しました!」料理初心者の受刑者たちが朝・昼・晩に行う調理では、ツッコみたくなることばかりが起きる。見た目がいかつく最初は近寄るのも怖かった葉子だが、彼らが必死で頑張る姿とのギャップに、頭を抱えながらもつい笑ってしまう。

刑務所の食費は、1人あたり1日3食で543円。ひと月分の献立を決める給食会議では、しゃくし定規な総務部長や事なかれ主義の用度課長と時にけんかしつつ、炊場担当のクールな刑務官とともに、献立に知恵を絞る。「七夕カレー」「イカフライレモン」「激ウマドーナッツ」「うちのから揚げ」葉子の創意工夫の新メニューは、受刑者たちの胃袋もハートもつかんでいく。

ある日、葉子たちに見送られ出所したばかりの受刑者が再犯で捕まるというニュースが流れる。ショックを受ける葉子だが、再犯率の高さを知り、理解者の所長に後押しされながら、食を通した更生への道を探る決意をする。

「人は果たして本当に変わることができるのか」「食を通していったい自分は何ができるのか?」かつてミシュランを目指した葉子の“ムショラン三ツ星”への新たな挑戦が始まる。

配信元: iza!

提供元

プロフィール画像

iza!

ネットで話題のネタや旬なニュースがサクッとわかるサイト 産経デジタル独自の原稿を掲載しながら、産経ニュース、サンスポ、zakzakなどさまざまな媒体のニュースを掲載。気になるニュースや話題がサクッとわかるサイトです。