女優の伊藤沙莉が主演を務め、大人気を博したNHK連続テレビ小説「虎に翼」(2024年)が来年に映画化されることが28日、発表された。物語は完全オリジナルで、引き続き伊藤が主演を務め、脚本を連ドラ同様、吉田恵里香さんが担当する。
同日、配給する東宝の公式Xが更新され、「寅子が “最後の事件” に挑む! NHKの連続テレビ小説「虎に翼」が、完全オリジナルストーリーで劇場映画として帰ってきます!」とポスト。新たな事件に寅子が挑むという。再び寅子を演じる伊藤は「まさかまた寅ちゃんとして生きることができるなんて本当に嬉しい」というコメントを寄せた。
「虎に翼」とは?
日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描いた朝ドラ。伊藤が東京家庭裁判所少年部部長などを歴任した佐田寅子を演じた。3月には、レギュラーキャストの山田よね(土居志央梨)と轟太一(戸塚純貴)が主人公のスピンオフ「山田轟法律事務所」が放送される。
伊藤沙莉コメント
「まさかまた寅ちゃんとして生きることができるなんて本当に嬉しいです。
今回は完全なオリジナルストーリーとなりますが、寅子が挑む最後の事件ということでドラマで描ききれなかった空白の時間が埋まるのがとても楽しみです。
朝ドラ撮影時同様、吉田さんのユーモアや愛情、鋭い視点や祈りが込められた脚本を監督の梛川さんと解釈や思いを話し合いながら大切に演じさせていただきたいです」
脚本・吉田恵里香さんコメント
「映画化の話を聞き、一番に沸きあがったのは『私まだ寅子とお別れしなくていいんだ!』という心からの喜びでした。
伊藤さんをはじめとする最高のキャストの皆さんと柳川さん尾崎さんをはじめとする最高のスタッフの皆さんと、朝ドラだけでなくスピンオフ・映画と新たな寅子の物語を紡げるなんて……最高って思わぬ方向に更新されていくものなのですね。それもこれも作品を楽しみ、応援してくださった皆さんのお陰です。
日に日に生きづらく、平和や平等が遠のいていく世界において、エンタメには即効性がなく、できることはゼロに近しい微々たるものです。でもエンタメは誰かに寄り添う居場所になり、誰かが声をあげる力になる。そして社会に横たわる問題を打ち破る雨垂れの一滴になると信じています。
公開はもう少し先ですが、まずは3月放送予定の『虎に翼スピンオフ 山田轟法律事務所』を、そして引き続き、作品の応援、よろしくお願いいたします!
寅子たちのその後の物語、きっとお楽しみいただけるはずです!」

