俳優の中村倫也が主人公の吾妻潤を演じる連続ドラマ「DREAM STAGE」(TBS系、午後10時)の第3話が30日に放送され、吾妻がプロデューサーとして敏腕ぶりを発揮。完全アウェーのライブ会場で、担当するボーイズグループ「NAZE(ネイズ)」のポテンシャルを最大限に引き出し、視聴者を熱狂させた。
「DREAM STAGE」とは?
世界中でトレンドを生み出し、音楽シーンを席巻し続けるK-POP業界を舞台とした“スポ根”ドラマ。韓国の弱小芸能事務所に所属する落ちこぼれ練習生7人が、音楽プロデューサーの吾妻と出会い、NAZEとしてライバルたちとの熾烈な競争を繰り広げ、仲間と絆を育みながら世代や国籍を越えて頂点を目指す姿を描く。
“敏腕P”吾妻(中村倫也)、NAZEの弱点を逆手に取った演出が話題に
大型ファッションイベント「東京ガールズコレクション(TGC)」の舞台に立ち、その後の活躍が期待されたNAZEだが、ライバルグループ「TORINNER」の所属事務所の陰謀で、取材や番組出演がキャンセルになり、活動の場を失ってしまう。TORINNERのエース、リョウ(岩瀬洋志)はNAZEのユウヤの実兄。自身の活動が忙しいなかでもいつも弟のことを気にかけている。リョウは、NAZEの危機を助けるため、自分たちのライブへのゲスト出演を持ちかけた。しかしそれは、TORINNERのプロデューサー、パク・ジス(キム・ジェギョン)の罠だった。
パクの計画は、超大手事務所の金と権力を生かし、TORINNERファンで埋め尽くし、それをSNSで拡散するというもの。罠だと知りながらゲスト出演を決めた吾妻は、NAZEに自分のセールスポイントを探すよう指示し、メンバーがどうすればわからず戸惑うなか「友達1000人」作戦を実行した。7人は街頭でビラ配りして呼び込みを図ったが、町ゆく人々の反応は冷ややか。タイ出身のターンは、タイ人なのにK-POPに憧れていることを揶揄され、精神的に追い詰められていった。
そんななか、事務所に出勤したマネージャーの遠藤水星(池田エライザ)は、吾妻がソファーで寝ているのを目撃。デスクには、吾妻が夜通しで準備したステージ衣装のラフ画とともに「卒アル、家族写真、ホームビデオ」というメモがあった。ラフ画を見た社長のナム・ハユン(ハ・ヨンス)は「は? こんなステージ衣装見たことないんだけど」と戸惑った。
ライブ当日、TORINNERはアクロバティックなダンスを交えた圧倒的パフォーマンスで会場を埋め尽くしたファンを魅了。客席から見守っていたNAZEも完成度の高さに目を見張った。TORINNERのライブが終わり、観客が席を立とうとするなか、和テイストな音楽をバックに、和装したNAZEがステージに登場した。背景の大型ビジョンには、メンバーの幼少期から現在に至るまでの写真が映し出され、衣装もチマチョゴリやタイの伝統衣装などに次々と変わり、TORINNER目当てで会場を訪れた観客を沸かせた。吾妻は「どこの誰か知らないやつじゃ応援してもらえない。でもだったら、どこの誰かを知らせればいい」手応えをにじませた。
多国籍であることや、知名度のないことを逆手に取ったNAZEのパフォーマンスは、視聴者にも大好評。SNSに
「多国籍グループを生かした演出めちゃくちゃカッコイイ」
「いろんな国の衣装! たしかに、今あるグループとかでも見たことないかも」
「分かる〜。小さい頃の写真見せられたら母性くすぐられる、アイドルとして今日まで生きてくれてありがとうってなる泣」
「子供の頃の写真なんてオタクの大好物ですからね」
「クライマックスのステージの演出というか仕掛け、普通に良かった泣きそうになった」
といった反響が寄せられた。
また、吾妻がパクに放った「今日のところは引き分けってことにしておいてやるよ。ただなぁ、俺の仲間をバカにするやつは許さない。次やったらぶっ飛ばすぞ」という言葉も話題になり、
「ほれるわ~」
「まじかっこよかった」
「スカッとジャパンだったな」
などのコメントが寄せられた。

