産後の生活において、避けて通れないテーマのひとつが「夫婦の夜の営み」です。育児の忙しさや心身の疲労から、どうしても優先順位が下がってしまうという悩みは、多くの夫婦が直面する現実かもしれません。
しかし、寄せられたアンケートの中には、そんな世間の通説をポジティブに裏切るエピソードも——。
【体験談】レスになる覚悟
子どもを持つ前、周囲から「産後はセックスレスになる」「育児に手いっぱいでそれどころじゃない」「する時間があるなら寝たい」という話をよく聞いていました。皆があまりに口をそろえて言うので、「自分もいつかそう思う日が来るのかな」と身構えていたのです。
しかし、いざ子どもが生まれてみると、夫は驚くほど育児に積極的でした。レスになることを想定して構えていた分、心に余裕が生まれ、世間で言われるような不満を感じることもレスになることもなかったのです。
それでも油断はできません。日ごろからさりげないスキンシップをとるように心掛けていました。その積み重ねのおかげで、今もお互い穏やかな関係を保ち、夜の生活の時間もしっかり持てています。(30代女性)
ベビーカレンダーでは、子どもがいる女性461名を対象に、夫婦の夜の生活に関するアンケート調査を行いました。アンケート結果から見えたのは、現代の夫婦のリアルな実態で——。
セックスレスになる原因は?

「現在のセックスの頻度」を尋ねたところ、「1年以上していない」という回答が最も多く、27.7%と4分の1以上を占めました。さらに「半年以上していない(15.2%)」を合わせると、42.9%の夫婦が半年以上の長期にわたり、セックスをしていない、という事実がわかります。
一方で、週に1回以上のペース(「週に3回以上」「週に1回〜2回」の合計)を保っている夫婦は全体の14.7%にとどまりました。

セックスの頻度は夫婦によってさまざまですが、主観的にどう感じているかも重要なポイントです。
「自身はセックスレスだと感じているか?」という質問に対し、「感じている(27.8%)」「やや感じている(22.1%)」と回答した人を合わせると、約50%にのぼりました。夫婦の2組に1組が、セックスレスを自覚していると言えます。
逆に「感じていない」という層も約半数おり、夫婦の状況が二極化している様子もうかがえました。

