女優の髙石あかりがヒロイン松野トキを演じるNHK連続テレビ小説「ばけばけ」(総合ほか)の第87回が3日に放送される。その見どころを解説する。
朝ドラ「ばけばけ」第87回(2月3日)ポイント
町内でウワサ話拡散→落ち込む松野家の面々
司之介(岡部たかし)顔を負傷!
トキとレフカダ・ヘブン(トミー・バストウ)夫婦が「衝撃のモノ」目撃
朝ドラ「ばけばけ」第18週「マツエ、スバラシ。」(第86〜90回)これまでのストーリー展開(ネタバレあり)
トキは、生みの親である雨清水タエ(北川景子)に今月分のお金を渡した。タエは、トキたちの人気ぶりを松江新報で読んでおり、「ただし気をつけるのですよ。奢れるものは久しからず」と声をかけた。明治維新後、没落した自身の過去を振り返り、トキにそう助言。町でのヘブン一家の人気は相変わらずで、トキは町で知らない人から声をかけられ、愛想笑いを振りまいた。
ついに、松野家が抱えていた膨大な借金の返済が完了した。感慨にふけるトキと両親の司之介とフミ(池脇千鶴)。高見縄手のヘブン宅で、父、善太郎(岩谷健司)の位牌を持った借金取りの森山銭太郎(前原瑞樹)も参加して借金完済パーティーが開かれる。「山橋西洋料理店」の山橋才路(柄本時生)の西洋料理が振る舞われるなか、司之介が乾杯の音頭をとった。これまでの辛い日々を思い返すトキとフミ。そこに松江新報で連載「ヘブン先生日録」を執筆する記者、梶谷吾郎(岩崎う大)が訪れ、パーティーの理由を取材する。最初は少しずつだったが、ヘブンとトキが一緒になってから、一気に返済が進んだという話を銭太郎から聞いた梶谷はメモを走らせた。
翌朝、紙面に記事が載った。トキがヘブンと夫婦になったことで、すべての借金をヘブンが返したなどと書かれており、司之介は自分が何もしていないように書かれたことに不満だった。トキは、実際にそうだとツッコミ。司之介は、借金がなくなったことで仕事を辞めようかと言い出したが、フミは、どっちでもいいとし、ここからは司之介の心の問題で、自分の心に聞いてみるよう問いかけた。
一方、ヘブンの通訳を務める錦織友一(吉沢亮)が松江中の校長になることで、後釜として錦織の同級生である庄田多吉(濱正悟)が英語教師として赴任した。
新聞の影響によって町の人気者になり、騒ぎになることを防ぐため、トキたちは変装して外出するようになっていた。ある日、いつものように変装姿で買い物に出かけると、なぜかヘブン一家グッズを売っていた店が商品を燃やしていた。トキは「ラシャメン(異人の妾)だが」「おトキもおトキなら親も親だがねぇ」などと話す町の人の声を聞く。トキは言葉を失い、逃げるようにその場から走り去った。
朝ドラ「ばけばけ」第87回 見どころ
町でのウワサ話に落ち込む、トキ。心配する司之介やフミが声をかけるが、司之介は顔にケガを負っていた。トキの指摘をはぐらかす司之介とフミに違和感を覚えるトキとヘブン。ぎこちない空気のなか、玄関の外から物音が聞こえる。様子を見に行ったヘブンとトキは、そこで衝撃のモノを目のあたりにする。
朝ドラ「ばけばけ」とは?
松江の没落士族の娘、小泉セツと、その夫で作家のラフカディオ・ハーン(小泉八雲)をモデルとした物語。島根や熊本などを舞台に、怪談を愛し、何気ない日常を歩んでいく夫婦の姿をフィクションとして描く。脚本は「バイプレイヤーズ」(テレビ東京)や「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」(総合)などで知られるふじきみつ彦氏。主題歌「笑ったり転んだり」をハンバート ハンバートが歌う。

