俳優の鈴木亮平が主演を務める連続ドラマ「日曜劇場『リブート』」(TBS系、毎週日曜午後9時)で、King & Prince・永瀬廉が演じる冬橋航の過去に視聴者の注目が集まっている。表向きは子供を支援するNPO法人の職員だが、裏では裏社会の仕事に加担し、非道な言動を繰り返してきた冬橋。そんななか、1日に放送された第3話で、儀堂歩(鈴木)にかけた彼の言葉が大きな話題を呼んだ。冬橋に「もう1つ」の顔があると考える視聴者は多く、SNSに考察が寄せられている。
「リブート」とは?
「グランメゾン東京」(19年)、「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(21年)、「ラストマン―全盲の捜査官―」(23年)などの作品を手がけた黒岩勉氏が、構想に3年を費やした完全オリジナルのサスペンス。妻殺しの罪を着せられた平凡なパティシエが潔白を証明し、真犯人を追うため、家族も過去も捨てて警視庁捜査一課の刑事の顔に成り代わる(=リブートする)決断を下す。
冬橋(永瀬廉)と夏海(山口紗弥加)NPO設立でつながる
冬橋は実業家の合六亘(北村有起哉)が取り仕切る闇組織で汚れ仕事を担う実行役。表向きは、かつての自身のようなトー横キッズを保護する活動を行うNPO法人「しぇるたー」の職員だが、その過去はこれまで明らかにされていなかった。
第3話で、警視庁捜査一課の儀堂になりすまし、妻の夏海(山口紗弥加)を殺した犯人を捜すパティシエ早瀬陸(松山ケンイチ)が、部下の足立翼(蒔田彩珠)と寺本恵土(中川大輔)から、夏海の過去について報告を受けた。母子家庭で生まれ育った夏海は貧しい幼少期を経て、高校在学中に母を事故で亡くし、奨学金を得て通った大学で簿記を学んだ。卒業後は会計事務所で働き、早瀬と出会い結婚。以前から目指していた公認会計士の資格も取得し、近所でも評判の仲良し夫婦だった。しかし、学生時代に水商売のアルバイトをしていたこと、公認会計士になった後はさまざまな企業のコンサルタントをする傍ら、冬橋に協力してNPO法人を立ちあげたことは、早瀬も初めて聞く話だった。
儀堂は、組織が「トクリュウ」から預かっていた現金10億円を横領して夏海を殺害した罪を、合六の顧問弁護士、海江田勇(酒向芳)に擦り付けた。その際、冬橋は「本当に儀堂さんじゃないんですよね? 夏海さんを殺ったの」と確認。儀堂が「しつこいぞ」と一蹴すると、冬橋は「そうですか。夏海さんも喜んでるでしょうね。犯人が捕まって」とつぶやき、第1・2話では見せなかった、穏やかな表情を見せた。
これまで、組織を裏切った者や邪魔になった存在に制裁を加える冷酷な一面しか見せてこなかった冬橋の言動に、多くの視聴者が反応。SNSに、
「冬橋くん、あの表情は絶対夏海さんとなんかあるよね?」
「たぶん永瀬廉もただのパシリじゃない」
「夏海ちゃんのこと好きだったのかな」
「もしや夏海の弟とか?」
「トー横キッズ時代に関係あり?」
「夏海さんと冬橋が合六の下で仕事するようになったのは…なんか訳ありそう」
などの書き込みが並んだ。
一方、儀堂の妻、麻友(黒木メイサ)が殺されたはずの夫から電話があったと明かす衝撃展開を受け、「冬橋=儀堂説」も急浮上。
「永瀬廉が儀堂?」
「本物の儀堂がリブートしたのが冬橋とか」
「絶対永瀬廉儀堂に化けてるってぇ」
などの考察が寄せられている。

