3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)東京プールの公式リセールサイトが2日、オープンした。米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手や山本由伸投手らメジャーで活躍する選手がそろう侍ジャパンが世界に挑む注目の大会。正規チケットを購入できるチャンスが復活する形となったが、SNSではさまざまな声が寄せられている。
2023年の同大会では、大谷、山本、パドレス・ダルビッシュ有投手らを中心に3大会ぶりの世界一に輝いた侍ジャパン。連覇を狙う今大会も、大谷、山本に加え、菅野智之投手、菊池雄星投手(エンゼルス)、松井裕樹投手(パドレス)、村上宗隆内野手(ホワイトソックス)、岡本和真内野手(ブルージェイズ)、鈴木誠也外野手(カブス)と、過去最多8人のメジャーリーガーが参加する。
非公認リセールサイトに流れ…
連覇を狙う日本代表の姿を生で観戦したいと思う人は多く、昨年からチケットサイトで販売された観戦チケットは激しい争奪戦となった。そんななか、非公認のリセールサイトへの出品も確認され、日本戦のチケットは高値をつけていた。各4試合で最も高額なものは、以下の通り。
6日 チャイニーズ・タイペイ戦、指定SSS席約88万円
7日 韓国戦、エキサイトシートS席100万円
8日 豪州戦、指定SSS席88万円
10日 チェコ戦、エキサイトシートS席500万円
前回のWBC東京プールや、25年の米大リーグ、ドジャースーカブス開幕戦でも同様の高額転売が横行した。こうした問題を解決するため、主催の読売新聞社は、公式リセールサービスとして「チケプラTrade」を採用。サイトを運営するチケットプラスは、不当な価格のつり上げが発生しない「定価での取引」、個人情報のやり取りがなく、詐欺の心配のない「確実なチケットの受け渡し」、スマホでチケットを撮影することで情報を自動で読み取る「AI出品機能」の3つの機能を備え、売る側も購入する人も安全にやり取りする仕組みを提供している。
対象は東京プールの全試合(10試合)と、阪神・オリックスとの強化試合の計14試合。この日から運用が開始されたが、Xには「抽選かと思ったら、早いもの勝ちだった」「いつ出るか分からないし、出ても取り合い」「ハードル高すぎる」とガッカリ。また「全然リセール出てこない」「お目当ての試合が出たら申し込みたいけど、そもそも出るかのかな?」とプラチナチケットが出品されないと予想する人も多かった。
同チケットは、出品の場合、チケット単価の10%(最低550円)が利用料として発生するほか、1件につき振込手数料330円、成立時にはチケット郵送代としてレターパックプラス代(600円)がかかる。また購入者も、チケット単価10%(最低550円)の利用料と、発券時の手数料として165円を支払うことになる(いずれも税込み)。

