NHK連続テレビ小説「ばけばけ」でヒロイン松野トキ役を演じている髙石あかりと、夫のレフカダ・ヘブン役で出演中の英俳優トミー・バストウ、またトキの父、司之介役を好演している岡部たかしが3日、成田山不動尊(大阪・寝屋川市)で行われた「節分祭」に参加。集まった参拝客に福豆をまいて祭りを盛り上げた。ドラマは現在、第18週「マツエ、スバラシ。」(第86~90回)が放送されており、新聞の連載記事のせいで、トキがヘブンの「ラシャメン(妾)」であるという誤解が広まり、これまでスター扱いされてきた松野家の面々が町民たちから嫌がらせを受けるつらいストーリーが続いている。高石は「うらめしいとともに描かれる小さな幸せを感じていただけたら」と、希望ある今後の展開をアピールした。
朝ドラ「ばけばけ」とは?
松江の没落士族の娘、小泉セツと、その夫で作家のラフカディオ・ハーン(小泉八雲)をモデルとした物語。島根や熊本などを舞台に、怪談を愛し、何気ない日常を歩んでいく夫婦の姿をフィクションとして描く。脚本は「バイプレイヤーズ」(テレビ東京)や「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」(総合)などで知られるふじきみつ彦氏。主題歌「笑ったり転んだり」をハンバート ハンバートが歌う。
岡部たかし「今週は視聴者の方と同じように自分も泣いている」
髙石あかり コメント
「たくさんの方がいらしていて『トキちゃん』と声をかけてくださり、その活気にパワーもらい、福をいただいたという気持ちです。あらためてこの『ばけばけ』という作品がたくさんの方に愛していただいていることを直に感じることができて本当に良い経験でした。
この作品のキャッチコピーは『この世はうらめしい。けど、すばらしい。』です。このうらめしい日々は続くかもしれないけれど、きっといつかすばらしいものが待っているかもしれない。そのために必死に生きる人たちのお話です。うらめしいとともに描かれる小さな幸せを感じていただけたらうれしいです」
トミー・バストウ コメント
「外国人として一人だけ参加させていただいて、ハーンさんと似たような経験をしたのかな、と思う瞬間があり、日本の文化に迎え入れてもらったと感じました。集合写真を撮ったときに、自分だけ左を向いたタイミングで写真を撮られた瞬間があったんです。ハーンさんの残っている写真は目を気にして横を向いているものが多く、不思議な、偶然ではない縁を感じました。
放送は辛い回が続いていますが、ヘブンとトキは家族として大変な経験を乗り越え、それによって二人の絆は深まり、松野家はより強い関係を築いていきます。必ずまた楽しい日々が訪れますので、楽しみにしていていください」
岡部たかし コメント
「こんな体験をさせてもらったのは初めてで、この景色は一生忘れられないです。大勢の人が集まっていてまるでコンサートのようで、Mrs.GREEN APPLEになった気分でした。(9月に実施した)ファーストピッチの経験も活きて、だいぶ遠くまで豆を飛ばしました。
今週は辛い回が多く、できあがった映像を見て、出演している自分も視聴者の方と同じように泣いているくらいでした。でも、これを乗り越えることで家族の絆はどんどん深まっていくので、ぜひご覧いただけたらと思います」

