ごはんの量が適切かどうかの判断基準

計算によって、愛犬に適したごはん量の目安が把握できました。ただし、この数字もあくまで参考値です。本当に合っているかどうかは、実際の体型やうんちの状態を見て判断する必要があります。代謝には個体差があるため、計算どおりに与えても体重が増えたり減ったりすることがあるからです。
判断の目安として役立つのが、ボディ・コンディション・スコア(BCS)です。肋骨を触ったときに、うっすら骨を感じる程度が理想的な体型とされています。肋骨がまったく触れない場合は太り気味、逆に骨がはっきり浮き出ている場合は痩せすぎです。その場合は、給与量を10%前後調整してみましょう。
また、うんちの状態も重要なサインです。柔らかすぎる場合は食べ過ぎ、硬くてコロコロしている場合は量が足りていない可能性があります。数値だけに頼らず、体型とうんちを確認しながら、その子に合った量に微調整していくことが大切です。
ドッグフードを与える際の注意点

愛犬の食事管理では、給与量を守る以外にも、気をつけたいポイントがいくつかあります。
ドッグフードを与える際は、必ず「総合栄養食」を主食にしましょう。おやつを与えた日は、その分のカロリーを主食から差し引きます。調整せずに続けていると、知らないうちに太っていることも…。
また、太ってきたからといって、ごはんを極端に減らすのは危険です。食事量を極端に減らすと、カロリーだけでなく、体に必要なビタミンやミネラルまで不足してしまいます。
体重管理が必要な場合は、満足感を得やすいダイエット用フードに切り替えたり、かかりつけの獣医師に相談しながら進めると安心です。
そして、犬の食事管理で大切なのは、毎日の量をしっかりと守ることです。キッチンスケールで正確に量ることを習慣にしましょう。

