3.アンモニャイト
次に紹介するのは、ご存じ「アンモニャイト」。体をぐるりと丸め、しっぽで鼻先を覆うように眠る姿は、化石のアンモナイトそっくり。そのことから「アンモニャイト」と呼ばれています。アンモニャイトは体温を効率よく保てるため、寒い時期や冷えやすい場所でよく見られます。
また、体を小さく丸めることで急所を守れるため、周囲の物音や気配を少し警戒している場合にも見られる姿勢です。猫がアンモニャイトをしているときは、暖房の効き具合や寝床の位置を見直し、より安心して伸び伸び眠れる環境を整えてあげるとよいでしょう。
4.スフィンクス
最後に紹介するのは「スフィンクス」。前足をそろえて伸ばし、上半身を起こしたままじっとしている姿勢のこと。エジプトのスフィンクスにそっくりなので「スフィンクス座り」と呼ばれています。
スフィンクスはくつろいではいるものの、すぐに動ける体勢でもあるため、「リラックスと警戒の中間」のような心理状態。飼い主の行動を観察していたり、周囲の音に耳を澄ませているときに見られることが多く、完全に眠る準備はできていない状態です。
このときにしつこく触ったり抱き上げたりすると、ストレスを与えてしまう可能性があります。静かに声をかける程度にとどめ、猫のペースを尊重してあげましょう。

