女優の松下奈緒がヒロイン朝比聖子を演じる「夫に間違いありません」(カンテレ・フジテレビ系)の第6話が9日に放送され、汚職にかかわり逮捕された聖子の実弟、貴島光聖(中村海人)が更なる罪を匂わせた。この展開に、視聴者がザワつき、SNSにさまざまなコメントが寄せられている。
「夫に間違いありません」とは?
遺体の取り違えという衝撃的な事件から着想を得たオリジナルのヒューマンサスペンスドラマ。ある日突然、夫が失踪し、その後事故死したと告げられながらも、1年後に生きて戻ってきた夫と再会する母親の姿を描く。
光聖(中村海人)「俺は…一生償えない罪を犯したんだ」
銀行員の光聖は、国会議員の九条ゆり(余貴美子)の指示で汚職に加担。週刊誌記者の天童弥生(宮沢氷魚)に事実を掴まれ窮地に陥った光聖は、汚職記事の差し止めを条件に、久留川殺人事件の情報提供を申し出た。この日の放送で、光聖は犯人が義兄の一樹(安田顕)であると明かし、1年前に聖子が確認した遺体は別人だったと告白。潜伏先や、共謀して姉から金を巻き上げようとした藤谷瑠美子(白宮みずほ)を殺害した経緯を証言した。聖子の共犯を疑う天童に対し、光聖は、巻き込まれただけと強く否定。スクープを確信した天童は、一家の絆が途絶えることを予見し、「結局、家族が壊れる運命からはあらがえなかったってことでしょ?」と言い残して立ち去った。
その後、天童は聖子の店を訪問。一樹の写真を撮影し、彼女に居場所を問い詰めたうえで殺人についても言及した。動揺する聖子に、天童は光聖の証言を記録した音声を突きつけ、記事が正午に配信されると言い残して店を後にした。
公開された記事は、九条の汚職で逮捕秒読みという内容だった。関与した銀行員として、光聖は警察に任意同行される。その後、逮捕された光聖の面会にまゆが訪れた。3人で幸せになることを望むまゆに対し、光聖は「生まれてくる子供を犯罪者の子供にはできない」と告げ、拒絶。まゆは、母が関係しているのではないかと問いただした。光聖は、相談に乗ってほしいと言われていた案件が、不正融資を行った稲城建設だったことを明かし、協力しなければ、まゆと子供は渡さないと脅迫されていたと説明した。
まゆは、自分たちが事件に巻き込まれていたことに気づき、何度も母を説得したという。しかし、母は聞き入れなかったうえ、聖子たち家族にも、今の場所では二度と暮らせなくなると脅していたことを告白する。八方塞がりとなったまゆは、マスコミに不正をリークしたのは自分だと打ち明けた。そして、光聖が罪を犯したのは、自分と子供を守るためだったとし、「なら、私も一緒に罪を償う」と誓い、3人で幸せになることを願った。光聖は首を横に振り、「俺は…一生償えない罪を犯したんだ」と突き放した。
汚職で逮捕され、「新たな罪」を匂わせる光聖に視聴者が驚愕。SNSに
「一生償えない罪ってなに?」
「姉を裏切ったこと? それとももっと何かある?」
「まだ闇があるのか?」
といったコメントが続々。また
「一昨年の12月24日は何してた?」
「まさか紗春(桜井ユキ)さんの夫、殺してないよね?」
「黒幕は光聖?」
という書き込みもあった。
一方、九条のプレッシャーで犯罪に手を染め、自分の子供と妻を守るため姉を裏切るしかなかった光聖に
「しんどすぎる」
「姉ちゃんを裏切ってしまった嫌悪感でほんまにつらい」
「一人で抱え込んでかわいそう」
と同情する人もいた。

