俳優の竹内涼真が主人公の飛奈淳一を演じる連続ドラマ「再会~Silent Truth~」(テレビ朝日系、火曜午後9時)の第5話が10日、放送され、スーパー店長の殺害をめぐり、視聴者の間で「岩本万季子(井上真央)=犯人説」が急浮上。SNSに考察が殺到している。
「再会~Silent Truth~」とは?
第56回江戸川乱歩賞を受賞した作家、横関大さんの同名小説を原作にしたヒューマンラブミステリー。「23年前に埋めたはずの罪」が時を超え、主人公や同級生たちの人生を大きく変えていく様子を描く。
「再会~Silent Truth~」これまでのストーリー展開
神奈川県三ツ葉市で、スーパー「スマイルサクマ」の店長、佐久間秀之(小柳友)が射殺された。所轄である三ツ葉署の刑事、淳一らが捜査にあたるなか、現場の銃弾が23年前の銀行強盗事件で殉職した警察官の拳銃のものと判明。殉職したのは、淳一の幼なじみ清原圭介(瀬戸康史)の父で淳一も慕っていた和雄(弓削智久)で、現金3000万円とともに忽然と消えた拳銃を持ち去ったのは、当時事件現場に居合わせた淳一と圭介、同じく幼なじみの万季子、佐久間直人(渡辺大知)の4人だった。拳銃はタイムカプセルに入れられ、彼らが通った小学校の桜の木の下に封印されていた。それから23年が経ち、圭介は万季子と結婚し、正樹(三浦綺羅)をもうけたあと離婚。地元の名士の息子で、秀之と異母兄弟の直人は、「佐久間土地開発」の専務として会社を切り盛りしている。万季子は正樹の万引きの件で秀之に強請られ、秀之が殺される前の日に事務所を訪れていたが、事情聴取では、事件当日にも事務所を訪れていたことは隠していた。直人は犯行推定時刻の行動について、出張からの帰路、交通渋滞に巻き込まれて移動中だったと供述していたが、県警本部捜査一課の南良理香子(江口のりこ)らの調査で渋滞などなかったこと、また現場近くのガソリンスタンドに直人がいたことをつかまれ、任意同行を求められ事情聴取を受けることになった。
「再会~Silent Truth~」第5話のポイント(ネタバレあり)
高校時代、万季子が直人を恐喝する秀之を咎め、仲間の前でビンタを浴びせ恥をかかせていた
万季子が23年前の出来事を後悔、不安に駆られ、淳一と会いたがるが、淳一は応じない
直人吐露「一生胸に閉じ込めておこうと決めたこと」の意味
この日の放送で、直人が取り調べで犯行を自供。兄が借金返済に充てる100万円を何年も前に森で拾ったという拳銃で脅して直人から引き出そうとしたことがきっかけでもみ合いとなり、誤って発砲してしまった末に兄が死亡、拳銃は近くの川に捨てたと説明した。一方でタイムカプセルの件や、事件当日、万季子に真樹の万引きのことを兄と話してみると約束したことは隠し、同級生たちに疑いの目が向けられないよう配慮した。
直人が警察で取り調べを受けたり、凶器の捜索現場に立ち会うなか、万季子は直人の家を訪ね、彼の母から差し入れを預かって警察までやってきた。留置場で、万季子が届けた着替えを目にした直人は、高校時代に街で万季子と再会した時のことを思い出す。学校からの帰り道で偶然出会い、会話していると、秀之が仲間の不良とともに現れ、直人の財布から金を奪おうとした。万季子は秀之を咎めて財布を取り上げ、秀之からスカートをめくられても即座にビンタで仕返しして、毅然と立ち向かった。同じ頃、万季子も、大人になってから直人と街でばったり出会った時のことを思い返していた。直人の髪を切りながら、万季子は転居後に連絡先が分からなくなったままの淳一のことを話題にした。
その晩、淳一は万季子に電話し、直人の取り調べの進捗を伝えた。万季子は、こんなことになるなら23年前のあの日、淳一の誘いに乗って森に入らなければよかったと後悔し、今すぐ自分のもとに来てほしいと求めた。淳一はそれに応じず、落ち着くまで電話を切らずにいると返した。万季子はさびしそうな表情を浮かべ、「ありがとう」と礼を述べて電話を切った。
淳一は、違反行為であることを承知のうえで、留置係を丸めこんで留置所の直人と直に接触。タイムカプセルから拳銃を取り出した時期に関する直人の言葉の矛盾に触れ、本当のことを話すよう問い詰めた。直人はそれには答えず、淳一たち3人が高校進学までに街から引っ越してしまったことを振り返り、街に残ってタイムカプセルを見張るのが自分の役目だと真剣に考え、もう淳一は絶対戻って来ないと思っていたと述べた。そして、淳一が結婚せず、引っ越しした後に万季子に連絡しなかったのは、一生逃れられないようなものを抱え込んでるのではないからではないかと問い返し、自分にも一生胸に閉じ込めておこうと決めたことがあると吐露した。
直人の高校時代の回想場面で、万季子と秀之の間の因縁が判明したことを受け、SNSには
「直人兄と万季子はあんな過去があったのか…」
「万季子、あの日スーパーで絶対兄になんかされてるよね。それで殺害したのでは。直人が切ない」
「30万渡したあとに、次に何を要求されたのか気になる」
「レイプの正当防衛じゃないの? アンタの誠意見せてもらおうかって言われて、身体の関係迫ってくるかと思ってた」
「服のボタンがなくなってたのは佐久間兄に会った時に襲われたとか。その時に銃で撃ったのかな。学生時代もそういうことがあった可能性がある」
といった声がズラリ。秀之への殺意が万季子にはあったと推測する視聴者は多い。
また、直人が「一生胸に閉じ込めておこうと決意したこと」について
「直人が絶対に言えないことって何だろう? 絶対万季子と関係あるとしか思えないよ」
「過去に秀之に万季子は襲われそうになったとか?」
などと想像するドラマファンもおり、これが「万季子=犯人説」を後押ししている。

