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電話も贈り物も忘れてしまう認知症の母。記憶が消えていく現実に虚しさが込み上げて【体験談】

電話も贈り物も忘れてしまう認知症の母。記憶が消えていく現実に虚しさが込み上げて【体験談】

近い記憶ほどよく忘れる

最近読んだ認知症の記事には、「近い記憶から忘れていく」と書かれていました。母と話しているとまさにその通りで、十数年前の出来事は細部までよく覚えているのに、ここ数日から数週間の話はエピソードごとごっそり抜け落ちていたりします。


少しずつ認知症が進んでいる母は、要支援1から要介護1へ区分変更となりました。要介護1になると、今までは基準に満たず、入所できなかった介護老人保健施設にも入ることができるなど、支援の幅が広がります。


これまで「ひとりでやっていける」と強気だった母も、少しずつ意識が変わってきたようです。母の甥が介護施設を経営しており、妹や従妹もそこに入所しているため、周囲からは「早く入所すればいいのに」とすすめられていたものの、頑なに拒んでいた母。しかし、いよいよ心が決まった様子で、最近では「今度空きが出たら、入れてもらおうかな」と言い始めました。

まとめ

母が施設に入る日も時間の問題で、カウントダウンが始まったと感じる今日このごろです。近くで身のまわりの世話ができない私にとっては、施設に入ってくれたほうが安心であることはたしかです。しかし一方で、実家に帰省しても、そこにもう母がいない日が来ることを受け入れるには、もう少し時間がかかりそうです。



※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。


著者:あらた繭子/50代女性・アルバイト。

イラスト:マメ美


※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています


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