
ASTRO GATEは、福島県南相馬市のラーメン店「麺屋 へうげもの」と共同で、宇宙をテーマにした新メニュー「ブラックホールラーメン」を2月18日(水)に1日限定で提供する。
宇宙を「喰らう」という地域実装の試み
福島県南相馬市は「福島ロボットテストフィールド」を有し、数多くの宇宙・ロボット関連企業が集積する「宇宙のまち」として発展を続けている。一方で、宇宙産業は市民にとって遠い存在になりがちであるという課題があったそう。
そこで、宇宙港運営の専門家であるASTRO GATEと、地元で愛される「へうげもの」がタッグを組み、身近な「食」というエンターテインメントを通じて宇宙を具現化。
今回提供する「ブラックホールラーメン」は、宇宙の深淵をイメージしたという漆黒のスープが特徴だ。見た目のインパクトに反し、計算し尽くされた旨味が凝縮された一杯は、まさに「重力に逆らえない美味しさ」。この一杯を通じて、宇宙を「理解するもの」から「体験するもの」へとアップデートすることを目指しているという。
宇宙ベンチャーがラーメンを手がける戦略的背景
ASTRO GATEは「宇宙を、もっと普通にしたい」という想いを実現するため、既存の宇宙コンサルティングの枠を超えた取り組みを行っている。今回のプロジェクトには、主に3つの戦略的背景があるそう。
一つ目は「異業種ハブとしての機能」だ。宇宙産業とは無縁であった地元の名店を巻き込むことで、新たな価値(IP)を創出している。
二つ目は「心理的障壁の破壊」である。「難しそう」という宇宙のイメージを、誰もが愛する「ラーメン」という存在で上書きすることを狙いとしている。
三つ目は「圧倒的な実行力」だ。代表の大出氏の直感的な電話から1ヶ月で社会実装まで漕ぎ着けるスピード感を持って進められた。
これらのプロセスはすべて、同社がクライアントに提供する「新規事業開発」のプロトタイプとしての側面も持っている。
