NHKは12日、2026年度の番組改定について記者会見を開き、主な番組キャスターの顔ぶれを発表した。「新プロジェクトX~挑戦者たち~」のMCとして6月の放送回から、大谷舞風(まいか)アナウンサーを起用する。
現在、同番組のMCはメディア総局特別主幹の有馬嘉男氏と水戸放送局の森花子アナウンサーが務めている。大谷アナは森アナと交代する形となり、有馬氏は続投する。起用を受け、大谷アナは「父が大好きで子供のころから見ていた歴史ある番組を担当させていただけることをとても楽しみにしている」と笑顔を見せた。前任地の福井で取材した町工場の人々が、心臓・血管パッチ開発について取り上げた放送回に出演することになり、是非スタジオで見守りたいと自ら志願して収録を見学した経緯を明かし、「研究者、技術者の方が本音でお話しされていて、時に涙を流されている様子を見て、アナウンサーも取材を受けてくださる方も真剣勝負をする場なんだなと思った」と回想。「アナウンサーとしても大きな財産になる経験で、自分と同じ若い世代に、番組を見て明日頑張る力にしてもらえるように伝えられたら」と力を込めた。
兵庫県生まれで2020年に入局した大谷アナは、福井局勤務を経て東京のアナウンス室に異動。現在は「おはよう日本」(総合)の5時台キャスターや、「伊集院光の百年ラジオ」(ラジオ第一とFM)の司会を務めている。
会見には、来年度から「NHKのど自慢」の司会を担当することになった高瀬耕造アナウンサーと塚原愛アナウンサーも登壇した。

