カーリング女子のロコ・ソラーレの吉田知那美(34)が12日、テレビ朝日系「ミラノ・コルティナ五輪 カーリング 女子予選 初戦・日本×スウェーデン」(午後4時48分~8時)に生出演。ミラノ・コルティナ冬季五輪のカーリング女子日本代表、フォルティウスに対し、自身の五輪経験に裏打ちされた深い洞察と力強いエールを送った。
北京五輪の同競技で銀メダルに輝いた吉田は、競技のスペシャリストとして東京のスタジオで解説。現地メインキャスターの松岡修造(58)と熱い掛け合いを見せる一幕もあった。試合前、初の五輪を迎えるフォルティウスのキーポイントを松岡から問われ、「やっぱりメンタル」だと指摘。「この五輪の舞台で持てる力を発揮するという目標を持つチームはたくさんあります。でも、ここで成長してやろうというチームは、チーム名にしている『フォルティウス(より強く)』が一番だと思います」と語った。
「五輪に勝ちに来た…金メダルまでの通過点」
ハーフタイム、フォルティウスがリードを許す展開となっても、両チームにスキルの差は全くないとし、「小さなミスが少ないのがスウェーデン、小さなミスを少し積み重ねてしまったのが日本」と分析。後半は、その小さなミスをいかに修正できるかが大きなポイントになると予測した。
結局、初戦は北京五輪銅メダルの強豪スウェーデンを相手に4-8と敗れたが、吉田は「ほんのちょっとしたショットのミスが、スウェーデンよりも悪いタイミングで出てしまったことが敗因だろうが、大きな技術の差は全くありません」と再び断言。「多分、白星よりも価値ある情報を得られた」と成果を強調した。
最後は「フォルティウスのみんなはスウェーデンに勝ちに来たのではなく、五輪に勝ちに来ました。そう考えると金メダルまでの通過点だと思います」と総括。「またデンマーク戦がありますので、これからどんどんどんどん強くなっていく姿を、私は日本からずっと応援します」と力強く宣言すると、松岡も「今夜の戦いに向けて、より強くなっていくのは今!」と応じた。

