ミラノ・コルティナ五輪のスノーボード男子スノーボードクロスが12日、行われた。その激しさから「雪上の格闘技」と呼ばれ、ゴールまで勝負の行方が分からないこの競技に視聴者が興奮。Xに「スノーボードクロス」がトレンド入りし、SNSにはさまざまな反響が寄せられた。
40代が10代と互角の戦いに「中年の星」
スノーボードクロスは、ジャンプや波状の起伏(ウェーブ)、急カーブ(バンク)が設置された難コースで行われる。予選は1人ずつ滑走しタイムで競われ、決勝トーナメントは予選上位者によるノックアウト方式を採用。4名が同時にスタートし、上位2名が次のラウンドへ進出した。「誰が一番早くゴールするか」を競うシンプルな競技だが、カーブで接触やジャンプを利用して逆転するなど、スリリングな展開が醍醐味だ。SNSには
「毎回、楽しみにしているスノーボードクロス…スゴかった」
「スノーボードクロスとショートラは競馬と同じでポジション取りがとても大事」
「決勝トーナメントで2位のカメラ判定続出ですごかった」
「あのジャンプ毎回ハラハラするわ」
「冬季五輪で一番おもしろい競技で間違いない」
「最後の最後まで誰が勝つのか分からないし、駆け引きがおもしろい」
「ラストで逆転があるコース設計が絶妙」
と、ゴール直前まで勝者が分からないレース展開に魅了される人が続出している。そんななか、視聴者が注目したのが44歳ながら決勝トーナメントに進出し、7位に入ったニック・バウムガートナー(米国)。10代や20代の選手たちと互角に戦う姿に
「ベテランが若者に競り勝ったりするの良き」
「バウムガートナー中年の星だね」
「バウムガートナーさん最高だった」
と反響が広がった。
また解説を務めた鶴岡剣太郎さんが全選手を「さん」付けで呼ぶことについても
「鶴岡剣太郎さんの解説よかったね」
「激しいケースで、実況だけめちゃくちゃ丁寧で癒される」
「選手をさんづけしててリスペクトを感じる」
と絶賛する声も多数あった。
同競技は13日に女子、15日に混合団体が実施される。
雪上の格闘技!スノーボードクロスの見どころとルール
1. ルールは「先着順」
競技は、ジャンプや波状の起伏(ウェーブ)、急カーブ(バンク)が設置された難コースで行われる。
予選: 1人ずつ滑走し、タイムを競う。
決勝トーナメント: 予選上位者によるノックアウト方式。4〜6名が同時にスタートし、上位2〜3名が次のラウンドへ進出。「誰が一番早くゴールするか」というシンプルさが最大の魅力。
2. 接触を恐れない「直接対決」
最大の特徴は、選手たちが肩を並べて滑走する「密度の濃さ」にある。
コース取りを巡る激しいポジション争いにより、接触や転倒が日常茶飯事。
一人が転倒すれば後続を巻き込むこともあり、ゴール直前まで誰が勝つか分からない予測不能な展開が続く。
3. 勝敗を分ける「空気の壁」と「ライン取り」
単なるスピード勝負ではなく、高度な戦略が求められる。
スリップストリーム: 前を走る選手の背後に入り、空気抵抗を減らして一気に追い抜く技術。
冷静な判断力: クラッシュを回避しながら、最短距離を突く「ライン取り」が勝敗の鍵を握る。

