1998年長野冬季五輪ノルディック男子ジャンプで金メダルを2個獲得した船木和喜さん(50)が16日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・0)に生出演。ミラノ・コルティナ冬季五輪のノルディック男子ジャンプラージヒルで今大会3個目のメダルを獲得した二階堂蓮(24)の躍進を徹底分析。レジェンド自身の経験に照らし合わせて語った。
長野五輪は「さらに乗っていた」
番組で船木さんはジャンプの解説を担当。MCを務めるフリーアナウンサーの羽鳥慎一(54)から、これまでメダルに手が届かなかった二階堂が個人ノーマルヒル、混合団体の銅に続き、個人ラージヒルで銀メダルを獲得したことについて、技術と気持ちがピークを迎えつつあるのかを問われた。船木さんは「全部が一致していて、波に乗っている感じだと思う」と即答。長野五輪当時の船木氏もそのような感覚だったのかと聞かれると、「さらに乗っていた」と答え、出演者を笑わせた。
男子ジャンプは17日(現地時間16日)に最終種目のスーパーチームが行われ、日本からは二階堂と、北京冬季五輪金メダリストの小林陵侑(29)が出場する。3位以内に入れば、二階堂が1大会のメダル獲得数で船木さんを上回ることになるため、船木さんは「超えられてしまうので、もう帰ってきたら『さん付け』で(呼ぶしかない)」と冗談を飛ばした。
それでも世界ランキング2位の小林と同3位の二階堂がタッグを組むため、船木さんは「メダルは取ると思う。それは当たり前に」と太鼓判。羽鳥が「本当に船木さんには申し訳ないんですけど、歴史が塗り替えられる瞬間がもう今夜やってくる」と水を向けると、船木氏は「そう。寂しい…」とおどけて答え、スタジオの笑いを誘った。

