人気漫画「ちいかわ」のシールアイテム「ボンボンドロップシール」(ボンドロ)を巡り、販売店の対応が物議を醸している。シール専門店「シールステーション」が16日、同商品の抽選販売結果を応募者に通知したが、SNSで落選報告が相次ぎ、運営体制や在庫数、送料設定への不満が噴出している。
過熱する「令和のシールブーム」と入手困難なボンドロ
ボンドロは透明で立体的、アメのような光沢が特徴のシール。1枚の台紙に数十枚の小さなシールが貼られている。昨年ごろから女子小中生だけでなく、かつて子供時代にシール集めに熱中した”平成女児”世代の間でもシール交換が再びブームとなり、注目度が急上昇。現在では店舗販売すると即時完売となるほか、一部店舗では、混雑緩和と品薄を理由にボンドロなど立体シール3種の店舗・オンライン販売を見合わせると発表したほどだ。
BASE決済システムの仕様と「送料800円」に困惑
そんななか、同ショップは11日に公式Xで「ちいかわ」ボンドロシール3種類の抽選販売開始を告知し、15日に締め切った。同店の販売では、抽選申し込みの時点で一時的にクレジット決済されるシステムを採用しているため、不安を感じる人も多かった。そのため同Xでは「抽選にお申し込みいただいた時点で、クレジットカード決済が行われます。当選された商品は、おおよそ当選後1週間以内に発送いたします。送料は別途頂戴いたします」とアナウンス。さらに発表直前にも申込者に対して「抽選販売に関しまして、一部ご不安の声をいただいておりますため、改めてご案内いたします」と断りを入れたうえで、カード情報は決済代行会社「BASE」が管理しており「当店がカード情報を閲覧・管理することはできない仕組みとなっております」と念押しした。抽選についても「当選・落選はランダムとなっており、事前にご案内している内容に沿って運営しております」と理解を求めた。
その後、午後11時45分に結果が発表されると、ネットでは当落が話題に。SNSには
「残念な結果となりましたが、また次回もあれば参加したい」
と感謝を述べる一方で、落選した人からは
「ずっと落選なんですが、用意されたシールはどれくらいだったの?」
「当たっている人を見かけないけど詐欺じゃないよね?」
「在庫数とか実物写真とか質問しても応えないから不信感がすごい」
「40分以上待ってハズレか…」
と困惑する声が続出した。
一方で、当選しても送料が800円と、550円(税込み)の商品価格よりも高いことや、事前クレジット決済への不満を感じる人もいて、
「複数当選した場合もそれぞれ送料がかかるのか。説明がなにもなく、抽選参加できない」
「送料がとても高いと感じのは私だけ?」
「送料800円はエグい」
「送料高すぎて、転売と変わらない」
「決済とキャンセルの繰り返しが煩雑なので、少数の当選数なら他の売り方にしてほしい」
とシステムの変更を求める意見も見られた。

