ミラノ・コルティナ冬季五輪は17日(日本時間18日)、フィギュアスケートの女子ショートプログラム(SP)が行われ、初出場の17歳・中井亜美が歴史的な演技を見せた。冒頭のトリプルアクセル(3A=3回転半ジャンプ)を完璧に成功させ、自己ベストを大幅に更新する78.71点をマーク。首位発進というパフォーマンスもさることながら、今、世界中で話題となっているのが、彼女が演技中、そして演技後に見せた「弾けるような笑顔」だ。SNSには「Cute」「笑顔最高だった」と魅了される声が続々と寄せられている。
日本女子史上4人目の3A成功!
150センチの小柄な中井が大舞台で圧倒的な存在感を示した。演技冒頭、自身の代名詞であるトリプルアクセルを鮮やかに着氷させると、その瞬間に会心の笑みを浮かべ、会場の空気を一変させた。
五輪での3A成功は、伊藤みどりさん、浅田真央さん、樋口新葉に続く日本女子史上4人目の快挙。かつて浅田さんの演技に憧れ、練習を重ねて手にした「伝家の宝刀」を、五輪という最高峰の舞台で完璧に抜いて見せた。あどけなさが残るルックスからは想像もつかない勝負強さに、会場からは地鳴りのような歓声が上がった。
聖地ミラノで舞う、伝説の『道』
中井がSPに選んだ楽曲は、地元イタリアの名作映画「道(La Strada)」。かつて2010年バンクーバー五輪で高橋大輔さんが使用し、日本男子初のメダルをもたらした縁起の良いナンバーだ。
中井は無垢な道化師「ジェルソミーナ」を彷彿とさせる衣装とひたむきな表現力で、スピン、ステップともに最高評価のレベル4を獲得。開催地イタリアのファンも、自国の名曲に乗せて完璧に舞う17歳の姿に手拍子で後押しした。
しかし、ファンの心を最も撃ち抜いたのは演技後の「素顔」。得点を待つキス・アンド・クライでは、カメラに向かって指でハートを作ったり、はにかみながらダブルピースを見せたりと、等身大の17歳らしい姿を披露した。この日、朝の情報番組「DayDay.」(日本テレビ系)に出演したプロスケーターで2010年バンクーバー五輪代表の織田信成さんも、中井の笑顔を「亜美フラワー」と独特の表現で絶賛した。この力強い演技と愛くるしい笑顔のギャップに多くの人が釘付けにされ、SNSには
「楽しそうでカワイイ」
「なんてチャーミング元気いっぱいですばらしい」
「妖精ちゃんって呼ぶことにしよう」
「アイドル感ある」
「フリーでもそのスマイルで世界を魅了してください」
「亜美ちゃんの笑顔は世界を救う」
と称賛の声が相次いだ。また、海外のフィギュアファンからも驚きの声が上がっている。
「子犬のようでかわいい」
「Cute!」
「めっちゃ心奪われちゃった!」
「彼女のパフォーマンスの質は年齢をはるかに超えている」
といった投稿が相次ぎ、その技術の高さと魅力に世界中が虜(とりこ)となった。
五輪という巨大な舞台で、チャーミングに滑り切った中井。その姿に、
「世界の人が、かわいさにハートを撃ち抜かれたはず」
「世界が亜美ちゃんにメロメロになっている」
「ついに世界に“見つかって”しまった」
と、彼女の魅力がグローバルに広がっていることを実感する人も多い。
メダル獲得がかかる注目のフリースケーティングは19日(日本時間20日)に行われる。

