竹内涼真が主人公の飛奈淳一を演じる連続ドラマ「再会~Silent Truth~」(テレビ朝日系)。17日に放送された第6話では、23年前の銀行強盗事件について、淳一が、逃げる犯人を撃ったと衝撃告白をし、視聴者に大きな衝撃を与えた。現在捜査が進むスーパー店長殺人事件への影響も予感させる“自白”だったが、その一方で、相変わらず神奈川県警三ツ葉署の署長、小杉房則(段田安則)が怪しい動きを見せており、視聴者の考察合戦は収まる気配がない。
再会~Silent Truth~」とは?
第56回江戸川乱歩賞を受賞した作家、横関大さんの同名小説を原作にしたヒューマンラブミステリー。「23年前に埋めたはずの罪」が時を超え、主人公や同級生たちの人生を大きく変えていく様子を描く。
同県三ツ葉市で、スーパー「スマイルサクマ」の店長、佐久間秀之(小柳友)が射殺され、同署の刑事、淳一らが捜査にあたっている。現場で使われた銃弾は、23年前に起きた銀行強盗で殉職した警察官の拳銃のもので、殉職したのは、淳一の幼なじみ清原圭介(瀬戸康史)の父、和雄(弓削智久)。強盗犯の大島伸和(白石直也)を山中で追跡中に合い撃ちとなり、大島が奪った現金3000万円とともに拳銃も消えていた。その銃を持ち去ったのは、当時事件現場に居合わせた淳一と圭介、同じく幼なじみの岩本万季子(井上真央)と、秀之の異母弟の直人(渡辺大知)の4人。拳銃は彼らが通った小学校の桜の木の下に封印されていた。県警捜査一課の南良理香子(江口のりこ)は、秀之が殺された日の直人のアリバイを崩し、犯行を自供させた。直人は、金の無心をされて口論となり、兄が取り出した拳銃を取り合ううちに暴発して死なせてしまったと説明したが、自分たちが銃を埋めたことなどは伏せ、同級生たちが疑われないよう配慮した。淳一は、直人が拳銃を取り出したタイミングの矛盾に気づき、直人を追及したが、直人はそれには答えず、23年前のあの日、淳一が発砲しているところを見たと吐露した。
署長(段田安則)なぜパトカー内で会話? 逃走犯「手ぶら」の意味
直人から、拳銃で人を撃つところを目撃したと告げられた淳一は、悪夢にうなされた。そんななか、上司である小杉に声をかけられ、署内のパトカーの中で2人だけで会話を交わした。小杉は、23年前の事件発生時、自分が同署の警務課にいて、逃亡中の強盗犯への対応で現場に駆り出され、山中で保護された淳一たちを見かけたと告白。そのうえで、尋常ではない体験をした子供の未来が明るいものであってほしいと願っていたと明かし、大人になった淳一が警察官としてこの街に戻ってきたことに驚いたと述べた。「よく警察官になってくれたね。同級生が罪を犯すなんてことは受け入れがたいと思うが、警察官としての職務をしっかり果たしてほしい」。その言葉を淳一は真剣に聞いた。
その後、川に投棄したという直人の供述を受け、拳銃の捜索は続いていたが、小杉は刑事課長の盛田昭二(山田純大)から、捜査員の間では拳銃はもはや見つからないのではないかとのムードが広がっていると耳打ちされる。小杉は、県警本部も紛失した警察の拳銃が使われたことは伏せたままで、直人を犯人として事件を終わらせる方針らしいと説明。盛田がその線で動きますと応じ、立ち去ると、小杉は「どこに行ったんだろうね、あの拳銃…」とつぶやいた。
23年前の現場で小学生だった淳一たちを見たと伝えた小杉が、この事件に絡んでいると考える視聴者は多く、この日に見せた淳一への接触を受け、SNSには
「なぜ、署長室ではなく、パトカーの中?」
「あの時の4人を見てる署長が気になる」
「署長なんか隠してる? スマイルサクマの事件の犯人ももう直人でええやん的な感じだったし…」
「当時の現場にいて、子供たちが銃を持っていることを何らかの形で知ったのでは? もしくは淳一の掌を見て察した?」
「当時のその簡単に終わらせてある捜査ってのがやはり気になりますね」
「署長が報告書を偽造した?」
といったコメントが続々と寄せられている。
また、23年前の回想シーンでは、小6だった淳一(味元耀大)と鉢合わせた大島が「手ぶら」だったため、
「カバンどうした? 持ってたじゃん! 両手撃ちの時に投げ捨て、そのまま? 父ちゃん撃ったあと、拾わなかったの? 淳一と会った時も持ってないし、署長か? 署長が持ち帰ったのか?」
「3000万持ち去ったのも、銃を隠してるのも、署長」
「まめに水やりしている署の花壇に何かありそう…」
と推測する視聴者もいた。

