首都圏の私立大の受験シーズンがピークを迎えている。青山学院大は18日、法学部の一般選抜・個別学部日程方式の入学試験を東京・渋谷区の青山キャンパスで実施した。Xや受験生向け掲示板などには、試験を終えた受験生のさまざまな声があふれた。
法学部(法学科・ヒューマンライツ学科)の個別学部日程方式の試験は、いずれも大学入学共通テストと独自試験の併用で実施される。共通テスト3科目(配点200点)と独自問題(同)の計400点満点で合否判定され、共通テストの国語の配点を高くし独自試験で国語・歴史・公民の総合問題を課す「A方式」と、共通テストの外国語の配点を高くし独自試験で英語・歴史・公民の総合問題を課す「B方式」が設けられている。
そのほか、この日は地球社会共生学部の入学試験も実施した。同学部は共通テストの英語(配点100点)と、国語・地歴・公民・数学から高得点の1科目(配点80点)を利用し、独自試験として読解力や論理的展開力を問う論述問題(配点120点)を課す合計300点満点で合否判定を行う。試験終了後、SNSでは法学部A方式の「総合問題」の出題傾向の変化が大きな話題となった。
「最後まで読まなくても解ける問題を…」
従来の思考力重視から一転し、
「いままでは思考力重視だったのにほぼ知識問題で困惑した」
「ほとんど経済の話でガチ終わり」
と、知識偏重や特定分野への偏りに戸惑う声が続出。特に日本史選択者からは、
「このバケモンみたいな問題、日本史受験に人権ない感じですか?」
と不利を訴える悲鳴が上がった。さらに、
「最後まで読まなくても解ける問題を国語とは呼ばない」
「何が総合だよ世界史と政治経済問題に変えて欲しい」
などとッコミを入れる受験生も相次いだ。
「ガチ本気で全部勘」
一方、試験にまつわる書き込みも人間味にあふれている。A方式の総合問題では古文が出題されないにもかかわらず、
「入試会場で古典単語開いてる人いたんやけど、え…」
と周囲への違和感を呟く声や、難易度の高さから
「ガチ本気で全部勘 青学法さようなら」
「何もやりたくなさすぎて青学の入試をぶっち」
と早々に白旗を上げる者がいる一方で、
「受け終わったーーーー!!!これで受験全部終わり!!!まじで開放感半端ない最高すぎる」
と、全日程を完走し歓喜に沸く清々しい投稿も見られた。
青山学院大は法学部と地球社会共生学部の合格発表を26日に実施。また、19日に経済学部の一般選抜・個別学部日程方式の入試を行う。

