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【獣医師執筆】「認知症」は長生きの証拠!実はおうちの子も認知症の傾向があるのかも?

【獣医師執筆】「認知症」は長生きの証拠!実はおうちの子も認知症の傾向があるのかも?

認知症に困ったら?

犬の頭をなでながら獣医師に相談する飼い主

わんちゃんの生活や健康も大切ですが、飼い主さんの生活が問題なく送れることが最も大切です。

認知症の程度や症状によって、日常生活を送ることが難しくなったらどうしたら良いのでしょうか。

かかりつけの先生とのより密な協力体制を

最も頼れるのは普段からわんちゃんを見てきたかかりつけの先生です。

認知症の場合、緩和することが難しい場合もありますが、体の変化や違和感によって認知症のような変化が見られている場合もあります。

わんちゃんの様子に変化が見られた場合、細かく連絡や相談をしながら、受診すべきタイミングや治療を行うべきタイミング、家庭でのケアの見直しなどを都度対応することで、飼い主さんの困っていた行動や変化が改善されることもあります。

今まで病気をあまりせず、かかりつけの先生を作っていないというわんちゃんもいるかもしれませんが、高齢になるほど体の器官や行動など様々な面で変化が見られるため、健康な頃からわんちゃんのことをよく知るかかりつけの先生はとても心強い協力者となり得るでしょう。

デイケアや老犬ホームなどの利用

どうしても飼い主さんがずっとつきっきりで、わんちゃんにとって健康で安全な生活を保障してあげることが難しい場合、どうしても難しい期間のみ、一日預かりや老犬ホームなどで見てもらうという選択肢もあります。

ペットホテルやペットシッターさんなどとの違いは、シニア犬の介護に特化していて、獣医師との連携がとれていたり、認知症が見られる場合でも負担があまりないように生活できるような環境が整っていることなどが挙げられます。

認知症や介護が必要になった段階で、事前に近くの施設などの情報を集めておくと、いざというときに安心です。

お薬の服用も検討する

完全な解決策になるわけではありませんが、お薬の服用によって、脳の運動を調節することができることで、少し状態が改善される場合もあります。

ただし、使用にあたってはわんちゃんの全身状態をきちんと把握することもとても大切です。

飼い主さんの判断ではなく、かかりつけの獣医師の先生との相談や指示が必要になります。

どうしても困っている場合はかかりつけの先生に相談し、先生からも提案がある場合はお薬の服用も検討しても良いでしょう。

まとめ

芝生の上に座っているシニア犬

わんちゃんの認知症は、飼い主さんの生活にも影響を与え、大変な思いをするというマイナスなイメージがつきまとうかもしれません。

しかし、わんちゃんが長生きしてくれている証でもあります。

飼い主さんが一人で抱え込んでしまうと、困難な点がたくさんあるでしょう。

かかりつけの先生や、周りの老犬の専門家の方と協力しながら、飼い主さんの生活スタイルに適した対策方法を見つけることが大切です。

わんちゃんの状況を正しく理解して、向き合ってあげてくださいね。

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わんちゃんホンポ

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