女優の松下奈緒が主人公の朝比聖子を演じる連続ドラマ「夫に間違いありません」(カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時)。23日に放送される第8話の見どころを解説する。
「夫に間違いありません」第8話(2月23日放送)ポイント
・記者の天童弥生(宮沢氷魚)、疑惑の葛原紗春(桜井ユキ)に再び共闘を提案
・紗春、聖子の夫(安田顕)と自分の夫(今里真)が同じ位置にホクロがあるのを思い出す
・聖子、紗春に揺さぶりかけるがまさかの反応
「夫に間違いありません」第7話(2月17日放送)のストーリー展開(ネタバレあり)
聖子が夫と確認した遺体が、紗春の夫の幸雄(今里真)だったと気づいた天童は、紗春を訪ね「幸雄はすでに死んでいる」と断言。手を組むことを提案したが、その言葉に紗春は激高し、夫の死を否定した。紗春は、天童のボイスレコーダーを破壊し、二度と姿を見せるなと拒絶。聖子の前では平常心を装うが、精神状態は限界で一人になると取り乱した。
天童に夫の生存を察知された聖子は、一樹(安田)に連絡。今後は一切連絡を取らず、逃げ切るよう告げた。息子の栄大(山崎真斗)は、母が何を隠しているのかと不安を抱き、叔父の貴島光聖(中村海人)と面会。光聖は母を信じるよう助言した。
紗春の豹変ぶりに疑念を抱いた天童は、彼女がかつて暮らした社宅を訪問し、夫雄の後輩、結城圭介(守山龍之介)に接触。結城は、葛原夫婦がプロバスケットボールチーム「常陸モンキーズ」の応援に熱心で、紗春が、「負けたら一日地獄」と漏らしていたことを回想した。満月の日に変身する狼男を例に挙げ「それと同じ感じ」と笑っていたと天童に教える。また、幸雄の失踪翌日から大阪出張だった結城は、帰京後に預かっていた免許証を返そうとした時には、すでに紗春が転居し、連絡不能になっていたと明かした。
その晩、天童は聖子の店を訪問。一樹と幸雄の同じ位置に2つのホクロがあることに触れ、聖子が夫と判断した遺体は幸雄だと断言した。動揺する聖子に天童は「あまり彼女を甘くみない方がいいですよ」と忠告。紗春には聖子の知らない顔があるとし、本当に怖いのは彼女だと言い放った。
天童が去った後、聖子は紗春のスマホを発見し届けた。バイトが減り消費者金融の催促に追われる紗春は、天童の言葉に憤慨しながらも、幸雄が亡くなったという言葉や、壊したボイスレコーダーの録音内容が気になると吐露。理解を示す聖子に、遺体は本当に一樹だったのかと確認した。聖子は慌てて店を後にした。
その頃、自身が起こした殺人に怯える一樹は、一昨年のクリスマスイブを思い出し、聖子に連絡した。一樹は、クリーニング代を巡って幸雄とトラブルとなり、幸雄に財布を奪われたと説明。彼は迎えに来た女性を「紗春」と呼んでいたと伝えた。そして一樹は「その女と合流した後、彼は川に落ちたんだ」と推察した。
同じ頃、天童は紗春が夫の保険金増額を目論んでいた事実を掴む。事件当夜、常陸モンキーズは敗戦。変貌の条件は揃っていた。そんななか、白骨遺体発見の報道が流れ、紗春は警察署へ。そこで聖子が、遺体は女性だと教え「旦那さんじゃなかったね。大丈夫、紗春さんのしたことは絶対に誰にも言わないから」と述べた。
幸雄が行方不明になった日、荒れ果てた部屋で夫から連絡を受けた紗春は、車で迎えに行った。その後、橋の上でタイヤがパンクしたと伝え、幸雄を下車させた。川を覗き込んだ夫の両足を抱え上げた紗春は、その体を突き落とした。
「夫に間違いありません」第8話 見どころ
紗春が幸雄を殺害したことに気がついた聖子は「絶対誰にも言わない」と紗春に約束。弱みを握られた彼女が、これで自分たちの前から姿を消すだろうと安心する。
一方、新聞記者時代の先輩から呼び出された天童は、政治家の闇献金というスクープ記事を書いたことで、新聞社に返り咲くという野望を実現させるチャンスを得る。そのためにはもう一発、世間をあっと言わせるようなスクープが必要だと考えた天童は、一樹が犯したキャバクラ嬢殺人事件の真相を暴くことを目指し、次のスクープを狙うため紗春に再接触する。
その頃、紗春は、借金の返済が滞っているうえにスナックのママからも部屋代を請求され、金の工面に頭を悩ませていた。幸雄の保険金さえ手に入ればと思っていた矢先、店に現れた天童から幸雄殺しについて言及される。動揺したまま帰宅した紗春は、聖子の義母、いずみ(朝加真由美)が「一樹を見た」と言っていたことを思い出した。さらに写真を見た時に、一樹の右手の甲に幸雄と同じように2つ並んだホクロがあったことを思い出し、ある可能性に思い当たる。
しばらくして、紗春が何食わぬ顔で店にやって来て、いつも通り開店準備をする姿に聖子は不安を覚える。なんとか彼女を追い出したい聖子は、紗春に揺さぶりをかけるが、挑発に応戦するかのように、紗春は聖子にある罠を仕掛けていた。
「夫に間違いありません」とは?
遺体の取り違えという衝撃的な事件から着想を得たオリジナルのヒューマンサスペンスドラマ。ある日突然、夫が失踪し、その後事故死したと告げられながらも、1年後に生きて戻ってきた夫と再会する母親の姿を描く。

