境界線のないコミュニケーション
そのひと言で、運転中の電話がいかに危険であるかを伝える気も失せました。それと同時に、義母のコミュニケーションにおける価値観を知った気がしました。
義母は、相手がどういう状況にあるか、危険な状態にあるかは一切考えないのです。「今、自分が話をしたい」「今、どこにいるか知りたい」という、自分の欲求を最優先するからこそ、電話をする。相手の時間や安全を尊重するという概念が、義母にはないのだと感じました。
この出来事を境に、私は義母に対して怒りやイライラすら抱かなくなり、関心を抱かなくなりました。私と義母の間には、物理的な距離だけでなく、「価値観」という隔たりができたのです。自分の平穏を保つため、義母と夫の電話が始まると、私はリビングから静かに離れ、夫と義母のことは考えないようにしています。
著者:新谷けご/40代女性・2013年生まれの娘、2015年早生まれの息子と夫の4人暮らし。年子育児に振り回されっぱなしの毎日。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年10月)
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