認知症の検査費用
CTやMRIの設備によって費用にちがいがあり、多くの場合は保険診療で検査をすると思うので自己負担割合によっても費用は変わってきます。
保険診療で自己負担が3割の場合、CTは約4500円、MRIは約6000円、脳血流シンチグラフィー検査は約21000円、PET検査は約75000円が目安です。[1]
認知症の主な原因
認知症を起こす原因は多くありますが、代表的なものを紹介していきます。
神経変性疾患
先に紹介したアルツハイマー型認知症が代表的ですが、パーキンソン病なども認知機能低下を起こします。
症状はゆっくりと進行していきます。記憶力や注意力の低下が目立ってきた場合は早めに病院を受診してください。
脳血管障害
脳梗塞や脳出血が原因で認知機能が低下します。
発症すると急に認知機能が低下し、脱力やふらつき、しびれといった症状も出てくることが多いので、すぐに病院を受診して診察を受けるようにしてください。
外傷
頭部の外傷による後遺症や慢性硬膜下血腫によって認知機能が低下することがあります。
慢性硬膜下血腫は頭部外傷後、数日からときに数ヶ月後に出血によって認知機能を低下させることがあります。CT検査で診断し、手術で回復することができるので見逃さないことが重要です。
その他
脳腫瘍は認知機能を低下させることがあります。手術で回復させることができる場合もあるのでCTやMRI検査が必要です。
脳炎や髄膜炎などの感染症も認知機能を低下させることがあります。原因によって抗生剤などの薬物治療で回復させることができる場合もあります。
他にも甲状腺機能低下症などの内分泌疾患、ビタミン不足などの栄養障害、正常圧水頭症なども認知機能を低下させることがありますが、治療をすることで認知機能が回復することがあるのでしっかりと調べることが必要です。

