俳優の仲野太賀が主人公の木下小一郎長秀を演じる大河ドラマ「豊臣兄弟!」(総合ほか)の第8回(3月1日放送予定)予告が22日、放送され、“名軍師”竹中半兵衛(菅田将暉)が映り込む構成に、多くの大河ファンたちが沸いた。菅田の大河出演は、「おんな城主 直虎」(2017年)の井伊直政、「鎌倉殿の13人」(22年)の源義経に続く3回目。放送を前にSNSが早くも盛り上がっている。
大河「豊臣兄弟!」とは?
天下人、豊臣秀吉(池松壮亮)を補佐役として支えた秀長(仲野)の目線で戦国時代をダイナミックに描く大河。連続テレビ小説「おちょやん」や、「半沢直樹」「下町ロケット」「陸王」(以上、TBS)などのヒット作で知られる八津弘幸さんが脚本を担当する。
半兵衛(菅田将暉)「こたびの策は、どなたが?」
この日の放送で、永禄8(1565)年、犬山城を攻め落とし尾張統一を達成した織田信長(小栗旬)が、隣国・美濃攻めの第一歩として、木會川沿いの墨俣に砦を築くよう、侍大将の木下藤吉郎秀吉(池松)に指示した。しかし攻められやすい立地である墨俣での築城は、これまで斎藤龍興(濱田龍臣)の妨害によってことごとく失敗しており、藤吉郎と小一郎は、上流であらかじめ組み上げた木材を現地まで川で運んで短期で建造する策を考案。木會川の水運に携わる蜂須賀正勝(高橋努)と粘り強く交渉し、築城に協力する確約を得た。
織田軍の本当の狙いは北方城から龍興の目を逸らすことで、第8回では、そのための捨て石として、豊臣兄弟と正勝らが奮闘するさまが描かれるようだ。
予告では、組み上がった砦で笑い合う甲冑姿の兄弟や、地図を前に陽動作戦を説明し、攻め込んできた龍興の兵に応戦する小一郎、燃え上がる砦などの映像が目まぐるしく展開。そして夜の闇のなか、半兵衛が現れ、「こたびの策は、どなたが考えたのでありますか?」と尋ねる場面で締めくくられた。
半兵衛は、戦国時代を代表する名軍師。学問に通じ、知略に長けた美男子と伝わる人物で、もともとは龍興に仕えていたが、のちに秀吉の参謀となる。SNSには
「あっ! あれは竹中半兵衛!?」
「きゃー! 来週は竹中半兵衛登場」
「きた! 菅田将暉! 竹中半兵衛!」
「待ってた!」
といったコメントが続々と寄せられた。
また、「鎌倉殿」で、今までにない源義経像を作り上げた菅田だけに、
「バーサーカー降臨」
「白面痩躯の竹中半兵衛。まもなく」
「沖田総司なみに吐血しながら薄幸系天才軍師してほしい」
などの声も寄せられており、この作品で菅田が、新しい半兵衛像を作ってくれることを期待する視聴者も多かった。

