猫が好みやすい味の傾向
猫が好む味の代表は、やはり肉や魚に含まれる「旨味」です。本能的に高タンパクな食事を求めているため、良質な動物性タンパク質がたっぷり入ったごはんを喜びます。
また、意外なことに、ごくわずかな「酸味」をアクセントとして好む猫もいます。さらに、効率よくエネルギーを摂取するために、脂質のコクや香りも大好きです。
反対に、植物由来の甘い味には興味を示さないことが多いので、無理にフルーツやスイーツを与える必要はありません。
愛猫が「食べ飽きた」様子を見せるときは、味そのものよりも香りの強いものを選んであげると良いでしょう。
食欲がないときの工夫
もし愛猫の食欲が落ちているときは、猫の感覚を刺激する工夫をしてみましょう。一番効果的なのは、ドライフードを少しだけ電子レンジで温めたり、ぬるま湯をかけたりして「香りを立たせる」ことです。
匂いが強くなることで、食欲のスイッチが入りやすくなります。また、パウチなどのウェットフードを少し混ぜて、舌触りを滑らかにしてあげるのもひとつの手です。
味を濃くするのではなく、猫が本能的に好きだと感じる「匂い・温度・食感」を調整してあげることが、美味しく食べてもらうための秘訣です。

