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富士山の魅力を紐解く旅を提案するショートムービー公開!テーマは「信仰」と「芸術」


ロントラは静岡博報堂が受託するショートムービーの企画制作を担当。静岡博報堂は、静岡県から委託を受け、国内外の観光客や登山者に向けて、「富士山」の世界文化遺産としての価値の魅力を発信するため、富士山麓地域を舞台にした旅のストーリー仕立てのショートムービーを公開した。

テーマは富士山の「信仰」と「芸術」

今回のショートムービーのテーマは、富士山の「信仰」と「芸術」。登山道に足を踏み入れる前に知っておきたい、富士山の「心」を辿る旅を提案する。

富士山は、2013年6月、第37回ユネスコ世界遺産委員会において、「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の名称のもと世界文化遺産に登録された。

富士山は古来、荒ぶる噴火により神の住む山として畏れられ、遠くから仰ぎ見て崇拝されていたそう。その「畏れ」はやがて信仰を目的とした登拝の流行につながっていき、また、その雄大で美しい姿から芸術面でも多くの人々にインスピレーションを与えるなど、人々にとって身近な存在となった。

この山と向き合う豊かな心の中にこそ、世界が認めた本質があるのかもしれない。

富士山の「心」を映し出す3つのとびら

全5話のショートムービーには、富士山の息吹が宿る静岡県各地の情景と、聖なる嶺とともに歩んできた深い歴史が刻まれている。このドラマをより深く味わってもらうために、魅力を紐解く「3つのとびら」を用意した。

第1のとびらは、「鎮め、祈る心」を巡る。富士山は、荒ぶる神でもあった。人々が噴火を鎮めるために捧げた祈りは、やがて山に近づくための「登拝」へと昇華していく。

富士宮市の静岡県富士山世界遺産センターを旅の起点に、同市の富士山本宮浅間大社や裾野市の須山浅間神社、小山町の富士山東口本宮 冨士浅間神社などの聖域を巡れば、信仰の歴史という一筋の光が見え、富士山が時代を超えて人々の精神を支えてきた「心の拠り所」であることが、静かに、そして深く伝わってくる。

第2のとびらは、「美しさを慈しみ、仰ぐ心」に浸る。富士山は、遠くから見つめる人々のまなざしの中にも存在し続けてきた。静岡市の三保松原から海越しに仰ぎ、富士市の竹採公園では伝説に想いを馳せる。裾野市まで足を伸ばせば、揺れるススキの先にまた違う表情が見つかるだろう。

どの場所にも共通しているのは、人々が日常の中で慈しんできた、温かなまなざし。その想いは時に芸術へと姿を変え、葛飾北斎ら絵師たちが圧倒的な美しさに突き動かされて筆を走らせる原動力ともなった。かつて誰かが抱いた感動に、今の自分の心をそっと重ね合わせる…。そんな時空を超えた対話が楽しめるとびらだ。

第3のとびらは、「夢や挑戦を受け止める心」を知る。富士山は、人間の強い想いを受け止めてくれる、大きな「器」のような存在でもある。

明治時代、私財を投じ命がけで山頂に気象観測所を築いた野中到・千代子夫妻。そして、参拝者の願いを先導し、支え続けた「富士山御師(おし)」たち。富士山麓に息づく彼らの記憶に触れるとき、富士山がどれほど多くの人々の「夢」や「挑戦」を静かに見守ってきたかに気づかされる。このとびらを開くことは、自分の中にある情熱を再発見することでもある。

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