
S.ビング編『藝術の日本』(左より)35号 1891年3月発行、12号 1889年4月発行、24号 1890年4月発行
キリフダは、三菱一号館美術館(東京・丸の内)で開催される「トワイライト、新版画―小林清親から川瀬巴水まで」展の関連イベント「デジタル絵画コレクション 三十六『日本の美』めぐり」にて、来場者へのデジタル絵画(NFT)配布に技術提供を行う。期間は2月19日(木)~5月24日(日)。
LINEで集めるデジタル絵画の旅
同企画は、三菱一号館美術館が所蔵する貴重な美術雑誌『藝術の日本』(19世紀末発行)の全36巻の表紙画像を、デジタル絵画コレクションとして無料で受け取ることができるイベントである。館内および近隣施設に設置されたQRコード(※)をスマートフォンで読み取ることで、専用のLINE公式アカウントを通じてデジタル絵画を受け取ることが可能だ。
デジタル絵画は、三菱一号館美術館内4か所と、近隣のカフェ「Marunouchi Happ. Stand & Gallery」で集めることができる。
三菱一号館美術館内では、会期中2回に分けて計32巻分のデジタル絵画を配布。第1弾は2月19日(木)~4月6日(月)、第2弾は4月7日(火)~5月24日(日)となり、各期間16巻ずつ受け取れる。さらに、同美術館から徒歩3分の「Marunouchi Happ. Stand & Gallery」では、残りの4巻分を入手でき、全36巻すべての表紙を揃えることが可能となる。
すべてのデジタル絵画を収集した人の中から抽選で100名に、大手町・丸の内・有楽町エリアで買い物や食事に利用できる丸の内ポイントアプリ1,500円分クーポンがプレゼントされる。
新版画の変遷をたどる展覧会

同イベントが関連する「トワイライト、新版画―小林清親から川瀬巴水まで」展は、最後の浮世絵師のひとりと呼ばれる小林清親から川瀬巴水までを紹介するものだ。
小林清親が1876(明治9)年に開始した『東京名所図』は、明治期の風景版画へ大きな変革をもたらした。彼の描いた「光線画」は、光と深い陰影により江戸の情緒まで捉えている。
