︎3.アレルギー
原因
ダニやホコリなどのハウスダスト、植物の花粉、食べ物、柔軟剤や消臭剤などの化学物質が原因となり鼻炎を引き起こします。
症状
くしゃみや鼻水が見られます。色は無色透明でサラサラとした鼻水が大量に出ます。
花粉が原因の場合、ある特定の時期にだけ鼻炎の症状が見られます。
逆にダニやカビなど環境中のハウスダストが原因の場合には、一年中症状が見られます。
予防法
アレルギー性鼻炎を予防するには、アレルゲンとの接触を避けることが何よりも大切です。
具体的には、花粉が原因の場合は屋内飼育に徹底する(どうしても外に出す場合は花粉が最も飛散する10時〜12時、17時〜18時は避ける)、普段から猫の生活する部屋の掃除を徹底する、空気清浄機を設置する、十分な湿度を維持するなどです。
部屋が乾燥していると猫の鼻炎は悪化しやすくなるため、湿度50%くらいを目指して冬の季節は加湿器などで調整してあげると楽になる場合も多いです。
︎4.口腔鼻腔瘻
原因
歯周病が重症化することで、歯の根本に膿が発生し、口腔と鼻腔を隔てる骨が破損し、繋がってしまうことで起こります。上顎の奥歯の歯周病が原因のことが多いです。
症状
歯周病そのものの症状としては、口臭や食べる際の違和感、痛みなどがあります。
その後歯周病が進行して口腔鼻腔瘻を形成してしまうと、唾液や飲食物がその穴から鼻腔へと入り、慢性の鼻汁や鼻づまり、鼻血といった症状が見られるようになります。
予防法
歯周病にさせないために毎日歯磨きを行いましょう。
猫は人と違って口腔内環境がアルカリ性のため、虫歯にはなりにくいのですが、歯石が非常につきやすく、歯垢が歯石に変化するまでわずか3日と言われています。
また、口臭や頬の腫れなどの症状が見られる場合には歯周病が進行している可能性が高いです。なるべく速く動物病院を受診し、歯石除去のスケーリングや抗生剤などの飲み薬を使用することで、口腔鼻腔瘻まで進行することを防ぐことが大切です。

