「よくうちを受ける勇気あるね」10年ぶりの再就職。まさに地獄だった『圧迫面接』を経て学んだこと

「よくうちを受ける勇気あるね」10年ぶりの再就職。まさに地獄だった『圧迫面接』を経て学んだこと

圧迫面接で突きつけられた一言

続いて文字入力のテストが始まると、6人のうち3人が私の背後に立ち、画面を覗き込みます。監視されているような圧迫感で、指が思うように動きません。

「こんなに入力が遅いのに、よくうちを受ける勇気あるね」

あきれたように吐き捨てられ、その言葉が胸に突き刺さりました。その瞬間、不採用を悟った私。ただ同時に、「ここなら働けなくてもいい」と心から思えたのも事実です。

内定よりも違和感を選んだ私

ところが数日後、なぜか内定の連絡が来ました。しかし私は迷わず辞退しました。どれだけ条件が良くても、あの面接で感じた違和感を無視することはできなかったからです。電話口の担当者は「はぁ!?」と驚いた様子でしたが、気持ちは変わりませんでした。

仕事は選ばれるものだと思いがちですが、働く側にも選ぶ権利があります。自分の直感を信じたあの判断は、今でも間違っていなかったと感じています。この経験を経て、私は「どんな条件で働くか」と同じくらい「誰と働くか」が大切だと気づけました。

【体験者:40代・女性主婦、回答時期:2026年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:花澤ひかる
主婦ライター。ママ友たちからの悩みを聞くうちに、この声を世に届けたいと、ブログなどで活動を開始し、現在はltnライターに転身。主婦目線を大事に、ママ世代へのフィールドワークと取材を行い、そのリアルな思いをコラムにすることをライフワークにする。

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