大人気キャラクター「リラックマ」などを販売するサンエックスは3日、12種類のシールを公式ネットショップで販売。しかしアクセスが集中し、サーバーがダウンする事態となった。そのため、同社は約1時間10分後に販売を中止するとともにお詫びを掲載した。この対応に対し、SNSにはさまざまな反響が寄せられた。
「平成女児」が牽引する“ボンドロ”ブームの異常事態
今回の騒動の要因となっているのは、アメのような光沢と透明感が魅力の立体シール「ボンボンドロップシール」(ボンドロ)の過熱人気にある。ボンドロは1枚の台紙に数十枚のシールが貼られており、その人気は女子小中学生だけではなく、かつてシールブームを経験した「平成女児」世代が牽引している。シール交換が盛んに行われ、ボンドロをはじめとしたシールの需要が急増。販売店では即完売状態が続くなど、激しい争奪戦となっている。これを受け、ロフトは混雑緩和と品薄対策として立体シール3種の店舗・オンライン販売を見合わせることを発表。総合衣料品店の「しまむら」も取り扱い中止を発表していた。
そんななか、同社はこの日、午前10時からオンラインショップでリラックマ、すみっコぐらしといった人気キャラクターのシール販売を開始した。しかし直後から購入者が殺到し、サーバーがダウン。すぐに復旧作業を行ったが、午前11時13分に公式Xを更新し「現在、シールの発売に伴うアクセス集中により、サイトに繋がりにくい状態が続いております。
誠に勝手ながら、本日の販売は中止とさせていただきます」と販売中止を余儀なくされた。さらに正午には、10日、11日に予定されていた「タイルシール(全8柄)」についても、販売方法を再検討するため発売を延期すると告知した。
ハンズでも1時間持たずに抽選申し込み「上限到達」
また同時間には、ハンズ新宿店がオンラインショップで「ボンボンドロップシール」の抽選申し込みを開始。しかしこちらもアクセスが殺到し、エラー画面が表示された。その後、1時間足らずで抽選応募が上限人数に達したため、応募を締め切った。
相変わらず収束を見せないシール争奪戦に購入希望者も困惑。SNSには
「結局繋がらないで終わった」
「純粋にシール好きな人に届いて欲しい」
「異常な流行」
「万博のグッズより買えない」
と悲痛な声が続出。またシール以外のグッズを購入しようとした人は
「シールブーム何とかしてくれ、まともにグッズが買えない」
「待機ページがなかなか進まない」
「シールは無理だから、他のグッズ買おうと思ったのに迷惑すぎる」
「ブーム早く終われ」
と怒りをあらわにしていた。
一方で、抽選や先着といった販売方法への異論も多く
「今のタイミングでシール売るとそうなるよね」
「受注販売にして」
といった声や「もう転売されてた」「シール界隈と転売ヤー困ったものだ」と嘆く人もいた。

