近年、女の子の名付けでは花をイメージさせる名前「フラワーネーム」が安定した人気を集めています。2026年1月に多く使われた、花にまつわる人気漢字に注目。名付け実例とともに紹介します。
1月生まれの名付けでは、冬生まれの凛とした空気や、新年の華やぎと重なる漢字が目立ちました。
莉
年間漢字ランキングで、2024年6位、2025年7位と常に上位をキープしている「莉」。2026年1月の月間ランキングでは3位にランクインしました。実際の名付けでは「明莉」・「莉子」・「莉愛」・「莉緒」・「莉瑚」・「光莉」など、さまざまな組み合わせで用いられています。
「莉」は「茉莉花(ジャスミン)」に使われる漢字で、白く可憐な花を連想させます。香り高く、清楚で上品な印象を持つことから、「やさしく気品ある人に育ってほしい」という願いを込めやすい漢字です。
花
「花」は、年間漢字ランキングで、2024年4位、2025年3位と高い人気を誇ります。2026年1月も4位と安定した順位を保っています。実例では「六花」・「風花」・「花音」・「柊花」・「瑠花」・「唯花」などが見られました。
「花」はそのまま生命の美しさや華やかさを象徴する漢字。古くから名付けに親しまれてきた定番の「フラワーネーム」です。特に1月は、「六花(雪の結晶)」や「風花(晴れた日に舞う雪)」など、冬の情景を思わせる名前が目立ちました。寒さの中で凛と咲く花の姿に重ね、「困難の中でも美しく、自分らしく咲いてほしい」という願いが込められているようです。

