日本女子スピードスケートの第一人者で、日本の五輪個人で女子・冬季最多となる10個のメダルを獲得した髙木美帆が4日、インスタグラムを更新。8日まで行われる世界選手権(オランダ・ヘーレンフェイン)を最後に現役引退する意向を表明した。美帆の姉で2018年平昌五輪金メダリストの髙木菜那さんが4日、インスタグラムで妹への率直な思いをつづった。
美帆は自身の投稿で、「今週末にオランダで開催される世界オールラウンド選手権を私のスケート人生の一区切りにしようと思っている」と報告。このタイミングでの発表について、「最後になるならば、私のスケート人生の一区切りとなる瞬間を応援してくださった皆さんとともに迎えたい」と思いを吐露した。
「いつの間にか私達兄妹にとってすごく大切なものに」
これを受け、菜那さんは「美帆がスケート人生の今後のことについて発表していました」と前置きし、兄の影響で始めた競技が「いつの間にか私達兄妹にとってすごく大切なものになっていた」とこれまでの歩みを懐かしんだ。さらに、「スピードスケートで世界のトップを走り続け」たと、最大級の賛辞で称えた。
菜那さんは「世界をも魅了し続けてきた『髙木美帆』という選手の一区切りをスケート大国のオランダで観られる」ことに「めちゃくちゃ楽しいだろうなー」と高揚感を隠さず、「お姉ちゃんは妹の応援をするためにオランダに行ってきます」と“現地参戦”を宣言。最後は「現地じゃなくても応援は選手の元にちゃんと届くので」と、ファンに応援を呼び掛けて締めくくった。
髙木美帆 インスタグラムのコメント全文
今週末にオランダで開催される世界オールラウンド選手権を私のスケート人生の一区切りにしようと思っていることをご報告いたします。
これからのことや細かいことは、帰国してから改めて公式の場をお借りしてお話しできたらなと思っています。
このタイミングでのご報告の理由…
もし最後になるならば、私のスケート人生の一区切りとなる瞬間をここまで応援してくださった皆さんとともに迎えたい。
と考えたからです。
たとえ現地にいなくても、画面の向こうからでも、皆さんの応援はいつも私の支えです。
このスケート大国オランダで、スケート史上最古の大会、世界オールラウンド選手権が開催されることを心から嬉しく思いますし、あの大歓声の中滑れることをとても楽しみにしています。
残りの期間も変わらずに、スケートに向き合い続け、高みへ挑みにいきます
髙木 美帆

