ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次リーグC組に出場する5チーム(日本、台湾、韓国、オーストラリア、チェコ)が、開幕前日の4日、東京ドームで公式練習と記者会見を行った。初戦の台湾戦に先発が予定されている「侍ジャパン」の山本由伸投手(27)=ドジャース=は、「勢いよくいけるようにいいスタートになったらなと思っています」と自らの投球で連覇に向けた”スタートダッシュ”を約束。そんな山本は、ドジャースで選手育成、能力開発担当主任を担うウィル・アイアトン氏が今大会、日本代表のアナリストとして帯同することへの思いを明かした。
日本は、2024年のプレミア12決勝で台湾に敗れ、連覇を逃した。難敵相手との対戦となるが「初戦というのはすごく難しいところもありますし、そこを任せて頂けたので、期待に応えられるようにしっかり仕事をしたい」と大役に抜擢されたことを意気に感じているよう。また1年ぶりに日本のマウンドに立つことについては「体の調子もすごくいいですし、全力投球できると思うので、僕自身も楽しみ。いい姿を見せられるように頑張ります」と日本のファンに最高のピッチングを見せることを約束した。
一方で、チームは連覇がかかるが、「とにかく優勝、連覇することが目標。そこに向かってチームの一員として頑張っていきたい」と強調。そんな山本にとって強い味方となるのが、アイアトン氏の存在。ドジャースでは、試合前、ゲームプランを立てるなどさまざまなサポートを受けている。今大会は、侍ジャパンではアナリストとしてチームに帯同しており「ドジャースでプレーするときも、明後日(6日の台湾戦)の試合に向かう時も同じ準備ができるような環境を整えてくださって、すごく感謝している」とアイアトン氏の存在の大きさを口にしていた。慣れ親しんだサポート体制を日本代表でも維持できることが、山本の最大の強みとなりそうだ。

