現在放送中の連続ドラマ「冬のなんかさ、春のなんかね」(日本テレビ系、水曜午後10時)は、主演の杉咲花をはじめ、NHK連続テレビ小説に出演した俳優たちが数多く出演する作品として話題だ。4日に放送されたその第7話には、「虎に翼」(24年)に出演した名村辰がゲストとして出演。これまでも「おちょやん」(2020~21年)や「あんぱん」(25年)に出演した倉悠貴、同じく「あんぱん」で多くの視聴者の涙を誘った細田佳央太がゲスト出演し注目を集めていたが、また1人、新たな「朝ドラ俳優」が加わった。
「冬のなんかさ、春のなんかね」とは?
2朝ドラ「おちょやん」で夫婦役(のちに離婚)を演じた杉咲と成田凌が再タッグを組む恋愛ドラマ。恋愛映画の名手として知られる今泉力哉監督がオリジナル脚本と演出を手がけ、数々の失敗に直面しながらも真剣に日々を生きる文菜の姿を描く。
名村辰、野内まる、河井青葉、志田彩良、久保史緒里、芹澤興人の共通点は?
この日の放送で、文菜は、大学卒業時に付き合っていた小林二胡(栁俊太郎)の葬儀に出席。二胡は、自身が小説を書くきっかけを与えてくれた人物だった。葬儀には、先輩の小説家で浮気相手の山田線(内堀太郎)や、二胡との出会いのきっかけをつくってくれた大学時代からの友達のエンちゃん(野内まる)、出版社に勤める文菜の担当編集、多田美波(河井青葉)の姿もあった。葬儀後、文菜は山田と落ち合った後、現在の恋人、佐伯ゆきお(成田)の家を訪問。文菜を元気づけようとポトフを作って待っていたゆきおの優しさに触れ、文菜は一層の罪悪感を募らせた。
数日後、文菜は多田に誘われゴルフ練習場へ。2人が山田の話をしている最中、場面は公園に佇む山田へと切り替わった。その背後で、エンちゃんが自身に好意を寄せる忠志(名村)と再会しており、2人は楽しそうに談笑。後日、エンちゃんは文菜に、忠志と会って楽しかったこと、そして「また会おう」と約束したことをうれしそうに報告した。
名村と朝ドラと言えば、「虎に翼」の小橋浩之が記憶に新しい。ヒロイン佐田寅子(伊藤沙莉)の大学時代の同級生で、前髪がいつもピョコっとはねている見た目から、朝ドラファンの間で「発芽玄米」というあだ名で親しまれていた。
名村の登場に、朝ドラファンたちがSNSで
「お、『虎に翼』の発芽玄米くんが出てきた」
「誰かと思ったら発芽玄米じゃん」
「エンちゃんと会ってたのは虎に翼に出演されていた発芽玄米?」
「エンちゃんの彼氏は発芽玄米の呪縛から解き放たれない」
と盛り上がった。
この作品は、とにかく朝ドラ経験者が多く、杉咲、成田、名村に加え、この日出演した人物だけでも、野内と河井が現在放送中の「ばけばけ」に出演。文菜の大学時代の友人、真樹役の志田彩良と、ゆきおの同僚、紗枝役の久保史緒里が「あんぱん」で大事な役を演じた。SNSには
「杉咲花 おちょやん 成田凌 おちょやん 野内まる ばけばけ 河井青葉 ばけばけ 志田彩良 あんぱん 朝ドラ出演者がいっぱいw」
といった声も。さらに文菜が通う喫茶店の店長、ジョーさん役を好演している芹澤興人も「エール」(20年)と「らんまん」(23年)に出演している。

