俳優の竹内涼真が、6日に放送されたNHKの情報番組「あさイチ」(総合)に生出演し、昨年、大ヒットした連続ドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)でヒロイン山岸鮎美を演じた女優の夏帆にカメラ目線で「鮎美、やり直すか!」と呼びかける一幕があった。竹内のファンサービスにスタジオの鈴木奈穂子アナウンサーらが爆笑した。
「じゃあ、あんたが作ってみろよ」は、2023年から「comicタント」(ぶんか社)で連載されている漫画家、谷口菜津子さんの人気同名漫画を原作にした連ドラ。交際・同棲からプロポーズ、そして破局を経験した若いカップルが、従来の「あたりまえ」を見つめ直しながら、それぞれ成長し、再生していく姿をコメディータッチで描いた。竹内は、亭主関白思考の「ザ・昭和な彼氏」海老原勝男を好演。勝男は、令和の時代には少し珍しい「料理は女が作って当たり前!」と思っている男で、恋人の鮎美(夏帆)の手料理に対していつも一言注文をつけていたが、そこに悪気はなく、鮎美を思っての助言だった。そんな勝男が鮎美にプロポーズ。まさかの「ノー」を食らったことで、自分自身を見つめ直すようになった。最終回で2人は一度、復縁するが、結果的に別れを選び、それぞれの道を歩むことになった。
番組では、白いTシャツをズボンに「イン」する勝男のファッションを「ダサい」と評する視聴者のコメントを紹介。竹内は「白Tはダサくない。一番動きやすい」と返し、演じるうちに自身を「どんどん父親に似てきた」と分析した。オンエアを見たという実父は、「汗をかいて直視できない」と言っていたという。
番組は、夏帆のコメントもVTRで紹介。夏帆は「どこまでが本人で、どこからが演じているのかが分からなくて、そういう意味では私の中では勝男=竹内くん」と振り返り、「嫌われかねない役だと思うんですけど、竹内くんが演じることで愛されるキャラクターになったってことはすごいな」と感心した。また撮影期間中、休みの日に日帰りで北海道に行ったことに驚いたとし、「気持ちは変わるけど、行動に移す、妥協が一切ないのがすごい。そういう、ひとつひとつがエネルギーを作っているのかな」と笑った。このコメントを受け、MCを務める博多華丸から「まだ気があるんじゃないの?」と振られると、竹内は、満面の笑みで「鮎美、やり直すか!」。その言葉に、ドラマを見ていたという鈴木アナウンサーらは爆笑して大喜びした。
ドラマでは、濱尾ノリタカ演じる会社の後輩、柳沢と積極的にコミュニケーションを取ろうとする勝男が手作りのおにぎりを勧め、その言動が柳沢に「パワハラ」と受け止められるくだりがあった。このシーンについて「おにぎりハラスメントって本当にあるですか?」と華丸から質問されると、竹内は「あれはいまだに納得できない」と不満をあらわにした。

